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. 愛をもっと!! ~その男変態につき 14~
~Yside~
「おいチョン、こっちもビール頼む」
「おーい、グラス足んねーぞ!!」
「これコースに入ってんのか?追加で頼んでくれよ!!」
料理もセッティングされてるし、ビンゴゲームはもうちょい先だし、乾杯の後は少しゆっくり出来ると思ったのに、上司や先輩方にたっぷりと用事を言いつけられちゃって
あちこちから呼ばれて注文を伝えたりとか、俺はここの店員じゃないっつーの!!
これじゃあせっかくのシム先輩が見れやしないのに!!
ティーバッグの食い込みを気にしつつ座敷でモジモジするとか、マジ可愛くてやばいんだけど(笑)
クローゼットの中身を入れ替えてやったから、仕方なくティーバッグを履いて出かけていったシム先輩
……途中でどっかで買って履き替えてもよかったのに
まさかそのまま飲み会に参加してくれるなんて、ほんと期待を裏切らないよな♡
嫌がってる割に喜んでいるとか、どんどんMっ気が増してる気もするし
すっかり俺好みになっちゃって♡
そうだよ、奥さんはちょっとエロいぐらいの方がいいんだよ!!
ニヤニヤしながら満足げに彼を眺めていると、頬を染めて睨み返してくるとか
まったく、そういうとこも堪んない♡
そうこうしてるうちにヒョナが先輩の隣に座るのがチラリと見える、やはり敵は行動に出やがった
誰がお前になんか渡すかよ…
俺は彼女に牽制をするべく立ち上がり、意を決して二人のいるテーブルへと向かったんだ
. ユンホ君のいちごのパンツ 22
~Yside~
せっかくのチャンミンとの約束の日なのに、今日に限ってダンス仲間の呼び出しがあって遅くなってしまった
連絡は入れているとはいえ、気が急いているのは仕方のないことで
ドンへ達に謝りを入れて早々に切り上げ、どこへ行くんだと冷やかされながらもチャンミンのマンションへと急いだ
「おかえりユンホ君」
「……た、ただいま////」
飯でも作っていたのかエプロン姿のチャンミンが迎えてくれて、まるで新婚みたいで照れ臭い
…水色のエプロン、なんかエロいな////
思わず背中から抱きしめると、耳まで真っ赤に染めて俯いてしまうから髪にキスを落とした
ふわりと香るのはあなたの香りで、 逃げようとする体をぎゅっと抱き締めて耳元で囁く
「……いいの?」
赤くなった耳が更に赤くなったと思うと、小さく頷くあなたが愛おしくて目眩がしそうだよ
既に反応し始めたソレを押し付けると、慌てて体を離すからちょっと笑っちゃったけど
「ユ、ユンホ君!!////」
「体は正直だ(笑)」
「………////」
「ね、おかえりのキスして?」
「………なんか余裕だ////」
悔しそうに睨み返すバンビアイ、ああ、相変わらずわかってないな
母さんですら俺の気持ちに気付いてるってのに
ずっとあなたに憧れていた
いつも謙虚で、人より一歩下がって、俺のことばっか考えていて
……ずっと、ずっと好きだった
「大切にする」
突然の俺の真剣な言葉に目を丸くするあなた、ふわりと笑うと優しいキスをくれたんだ
. 愛をもっと!! ~その男変態につき 13~
~Cside~
「………で、シム先輩は彼女とかいるんですか?」
「……へっ?////」
「やだなぁ、もう酔ったんですか?強いって聞いたのに~俺達飲み比べするの楽しみにしてたんですよ~」
「おい、チャンミンちゃんと聞いてやれよ~」
「珍しいな、シム、なんか顔も赤いぞ?」
せっかく新人達がビールを持って回ってきてくれたのに、全く話に集中出来ないっていうか、気になるっていうか……////
チーフやキュヒョンが訝しげに僕の顔を覗き込むけど、これは流石に言えないよ(泣)
まさかティーバックが気になって、じっとしていられないなんて////////
まったくユノの奴、僕のパンツを全部ティーバックに入れ替えてしまうなんて!!!!
仕方がないから昨日からティーバックを履いて出勤してるけど、動くたびに紐の部分が食い込んだり、その……アレがちょろっと出てきちゃったりして////
椅子に座ってる時はまだマシなんだ、うん、ところが今日の歓迎会は和風居酒屋の座敷なワケで…
当然僕は男だから胡座をかくワケで……あああもう!!!!////
おまけにこのティーバックときたらお尻の部分に何か突起のようなものが付いていて、座る度に刺激されちゃってほんと落ち着かない
それに腹ただしいのが、そわそわモゾモゾとする僕を遠目に見ながらにやけてるユノ!!
ちゃんと見えてるんだから!!!!
「シムさん、ちょっといいですか?」
どうにか位置を変えてやっと落ち着いてきたのに、今度は新人の女の子達がやってきて
「ああ、君は……?」
「ヒョナです、ずっとお話ししたくて////」
なんだか熱っぽく上目遣いで見つめられて、結局また落ち着かなくなってしまった僕なんだ
. ユンホ君のいちごのパンツ 21
~Cside~
あれからユンホ君は見事大学の推薦に合格した
しかも目指してたところよりワンランク上の大学、有言実行、まさにそんな言葉がぴったりとくる
『全部あなたのため』なんて真っ直ぐな瞳をして言われてしまったら胸がいっぱいになってしまうよ
僕としては自分のために頑張って欲しいのに…
進路が決まった今、二人で一緒に過ごすのになんの問題もなくなったけど
こんな時に限って園の行事が重なって、僕らはゆっくりとは過ごせないでいた
夏休みとはいえ先生に休みはなく、来るべきお泊まり保育やキャンプに向けての準備や研修なんかもあって
がっかりしてる自分とホッとしてる自分がいて////
でも、以前よりはその……触れる箇所も増えてきて、女の子みたいな声を上げてしまう自分に驚いてしまうけど
心も体も繋げたい気持ちは、僕だって同じだから////
『俺ちゃんと勉強したから、チャンミンに負担かけないように上手くやるよ』
そう言って僕の手を握り、真剣に話す君に思わず苦笑いしてしまう
全く、何を見て勉強してんだか、気にはなるけど聞くのもどうかと思うし
……なんか複雑////
やっと二人の時間が持てたのは夏休みももう終わりに近づいた週末のこと
そこで僕達は、初めての二人だけの夜を迎えることになったんだ
. 愛をもっと!! ~その男変態につき 12~
~Yside~
「あ、チョンさんいたいた!!お疲れ様でーす」
「おう、みんなお待ちかねだ、さ、入った入った」
「「「はーーい♡」」」
新人の女の子達を店へと招い切れてホッと一息をつく、そう、今日は俺が幹事を務める新人歓迎会なんだ
ちょっと小洒落た日本風居酒屋、佇まいもいい感じだし、二階には団体も入れる座敷もあった
チャンミン狙いのヒョナはいそいそと席を選んでいたけど、新人だけ一つのテーブルに固めておいたから、ソナと顔を見合わせてがっくりとしてるのがチラリと見えた
誰が隣になんか座らせてやるかっての(笑)
俺は幹事だから廊下近くの席で色々と忙しいけど、先輩の周りにはチーフや堅めの同僚達で固めておいたから、まあ大丈夫だろう
当の先輩は相変わらずヒョナの気持ちには気づいてないみたいだけど、時折目が合うと恥ずかしそうに照れ笑いしてんのが癪に触る
実はティーバックプレイの後暫くは口を聞いてもらえなかった
…でも、思ったよりも気に入ってくれた?
あの後、ダメ元でもう一度履いて欲しいと懇願してみると、先輩は睫毛を震わせて怒ったように
「……バ、バイブ入れないなら/////」
ってまさかのOKを出してくれて、そりゃあもう天にも登る気持ちで思わずガッツポーズをしてしまった
そこで今度はブルーの穴あきティーバックにしたわけだけど、これが思った以上にエロくてやばかった
俺の下でアンアンと甘い声を上げる先輩にすっかり夢中になっちゃって、気を失わせてしまうほどガツガツと突き上げてしまった
そして味を占めた俺は、あの後先輩のパンツを全部ティーバックに変えてやったんだ
『何枚買ったんだよこのバカ!!////」
そう言って真っ赤な顔で随分怒られちゃったけど、仕方なく先輩はティーバックを履いてるってわけ
申し訳程度の布しかないソレの食い込みを直す先輩を横目で見ながら、ひっそりとほくそ笑む俺だったんだ
. ユンホ君のいちごのパンツ 20
~Yside~
……チャンミンが俺のことを考えてくれてるのはわかってる
現実に俺は今高校生で、受験生で、当たり前に親に養ってもらっている状況で
色々なことを考えて俺が暴走しないようにセーブしてくれてるんだって
真面目なチャンミンらしいっていうか、まあ、俺を受け入れてくれたのも奇跡に近いと思うけど
俺って単純だから目標があれば一層頑張れるわけで、目指してたところよりワンランク上の大学の推薦に合格することが出来た
親も先生もとても驚いていたけど、チャンミンは俺の努力の結果だって満足げに頷いていて
……全部あなたのためなのに
夏休み中に結果が出たから、すぐにでもあなたを俺のものにしてしまいたいのに
今度はあなたの方が忙しくなってしまうとか、世の中うまくいかないもんだ
それでも毎週末は一緒に過ごして、夕食を食べたり、近くを散歩したりして甘い時間を過ごした
キス以上のことも少しずつだけど、許してくれるようになったし
腕の中で甘い声を上げるあなたが愛おしくて、もっと、もっとって、つい欲張りになってしまう俺なんだ
. 愛をもっと!! ~その男変態につき 11~
*R18です♡
~Cside~
「………あっ……や……ユノッ……あん////」
「ん、先輩可愛い、気持ちいいんだ?」
僕は今ユノに後ろから抱きしめられ、人生初のティーバックを履かされて喘いでいた
しかもそこにはミニサイズのローターが仕込まれていて……
「このローターのいい所は微弱ボタンがついてるとこなんだ、だってほら、敏感な先輩には刺激が強すぎるでしょう?」
耳元で囁きながら僕の胸を弄ぶ変態男!!
怒りたいのにジンジンとあそこに密着するローターが気持ちよ過ぎて頭がまわんない
それに焦らすように僕の後ろを撫で回すくせに肝心な所は避けてるとか
おかしくなってしまいそうなのに……!!////
「先輩腰揺れてる」
「!!!!////」
耳の中で囁くように響く意地悪なユノの声、不本意にもじわりと涙が浮かんでくる
「……泣くなよ、もっと酷くしたくなる」
「…ユ、ユノのバカッ………あっ……やっ……!!////」
「もっと欲しがって?俺なしじゃ生きられなくなるくらい」
「…ひっ……あっ……ああっ!!////」
いきなり欲しかった所を指で一気に甚振られて、僕はビクビクと震えながら熱を放ってしまった
なんでそんな事言うんだろう、もうとっくに君なしじゃ生きられないのに
なんだか情けなくて涙が出てしまう、なんでこんな奴好きになっちゃったんだ
「チャンミン挿れるよ?」
酷いことばっかりされてる気がするのに、僕見下ろすアーモンドアイはヤケに優しくて
素直に体を開いてしまう僕は、やっぱり君に絆されてるって思うんだ////
. ユンホ君のいちごのパンツ 19
~Cside~
……最近のユンホ君は積極的で困ってしまう
どこで覚えたんだかキスだってとっても上手で、それでなくても唇が触れるだけで体が熱くなってどうしようもないのに
自慢じゃないけど恋愛経験なんて殆どなくて、自分の変化に戸惑ってばかりで
自分の熱を持て余してしまって……
幼稚園でついぼんやりとしていて、他の先生方や子供達にまでからかわれたり
まったくいい大人が何やってんだか////
でも、行動よりは先に頭で考えてしまうタイプだから仕方ない……よね
だってユンホ君に満足してもらえるのかって不安で仕方ないんだ
当たり前に男の体なんだから………
引っ越ししてからここで会うのは週末だけって決めていた
ユンホ君は受験を控えた高校生、勉強の邪魔はしたくないし、ちゃんと自分の目指す大学へと進んで欲しいから
前より近くなったから最初はとっても拗ねていたけど、ここだけは譲れないって言ったらわかってくれた
本当はいつだって泊まってもいいように内緒で下着だって用意してるけど、せめて進路が決まるまでは……
「ね、チャンミン、俺推薦受けようと思うんだ」
「……え?////」
「三年になってから成績も上がったし、大学だって早く決まるし」
「……ユンホ君////」
「それに早くここに泊めて欲しいし(笑)」
「!!!!////」
「俺……本気だよ?いつまでも子供扱いしないで?」
ユンホ君はチラリと僕を見ながらそう言うと、アーモンドの瞳を細めて照れ臭そうに笑ったんだ
. 愛をもっと!! ~その男変態につき 10~
~Yside~
『そうだ、お土産があるんですよ!!』
そう言って例のアレを見せると途端にフリーズする先輩、ふふ、そういう反応堪んない
そう、俺が買ってきたのは何を隠そうメンズのティーバック!!
しかもローターポケットも付いてるスペシャルなやつ♡
実はヒチョルさんの秘宝館に置いてあったのを前から目をつけといたんだよね
本当なら可愛くラッピングして、記念日とかにプレゼントしたかったけど
待ちきれないのが俺の性分♡
今回のペナルティプレイは先輩の体の開発も兼ねてのお家トレーニング
前みたいに大々的なプレイも楽しかったけど、俺達の愛を深めるためには必要不可欠なもの
…って言っても最近の先輩のエロさには俺も舌を巻くほどだけど♡
あんぐりと口を開けたまんまの先輩のスウェットをパンツごとずらし、ストンと抜き取れば慌てて抵抗を始めるからまた堪んない
「……ちょっ!!!何すんだ!!////」
「ん?履かせようと思って♡」
「な、何言って……ちょっ!!やめ……あっ////」
「絶対似合うよ~先輩の好きな色だし」
「そっ、そういうことじゃ……んあっ////」
プルプルと剥き出しになったアレを扱いて先輩がふにゃりとしたところで、すかさずパープルのティーバックを履かせてやったんだ
. ユンホ君のいちごのパンツ 18
~Yside~
「チャンミン、これこっちでいい?」
「あ、うん、ありがとう////」
チャンミンの引越しは初めてのキスから暫く経ってから、あれからまだ、その……進展はしてないけど
もしかしたらここで……って期待してる俺がいて
相変わらず子供扱いは変わんないけど、少しは甘えてくれるようになった気がする
だって食器棚にはちゃんと苺のマグカップが二つ揃えてあるし、クローゼットには新品の苺柄のボクサーパンツだって入ってたし
それってチャンミンも考えてくれてるってことだよな
甘い雰囲気になっても、なかなか二人きりで会える場所なんて限られてるから
……ここなら誰の目も気にせず一緒にいられる
いそいそとキッチンを片付けるチャンミンの背後から近づいて、後ろから抱き締めると首すじにキスを落とす
途端に桜色に染まる肌にドキドキと胸は高鳴るのに、大きな瞳でギロリと睨み返されて
「ユ、ユンホ君……ちょっ!!////」
「ん、ちょっとだけ」
「……ま、まだ////」
だってこの状況で二人きりとか、悪いけどそういう気にならないのがおかしいと思う
「………んっ…やめ////」
必死に逃れようとする細い腕を掴んで、初めての深いキスをしたんだ