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苺な彼とビールな僕

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. Why? 8



BL表現あり^ ^

大丈夫な方はどうぞ~



~Yside~




唇に柔らかい感触

ん…俺…キスされてる



チャンミナからキスなんて初めてだ///



すぐに離れたその温もり



ごそごそとまた背中を向けてしまった



思わず後ろから抱きしめて

くるんとした襟足にキスを落とす




「…/////…ひょん…起きてたの…?」




「…ん…」



「…/////」




黙ってしまったチャンミナの耳が赤く染まる



さわさわと腰を撫でて首筋に顔を埋めた




「…っ//////…ひょん!?」




慌てて振り返る真っ赤な顔が愛しくて




「…あ、あの…ひょん?待って!」




くるりと向きを変えて体を押し返す




待てないかも…

朝から不埒なことを考える



「なに?」



髪を撫でながら尋ねる



「…あの…昨日も途中で意識飛んじゃって…/////…ごめんなさい…」




真っ赤になって何を言うかと思えば





「…だから…あの…口であんまり気持ち良くしないで…?…ぼっ、僕も…ひょんに…したい…か…ら…」





は?///////







またしても愕然!!!









朝から小悪魔発揮とか!!






全身真っ赤になったチャンミナをぎゅーぎゅーに抱きしめた





やっぱ前途多難だ!!!







~Dside~



あれからしばらくして

ユノを誘って飲みに行った



色々問いただして


俺を真っすぐに見てチャンミンと付き合ってると言う親友



俺はお前らの味方だよ、と伝えると



照れながら嬉しそうに



「ありがとう」



と呟いた



シウォンやヒチョルヒョンも気付いてるって伝えると



困ったように苦笑いした



まあ、なんだ



シウォンなんかは半分面白がってる感じだったかな



「…で…もうヤッたのか…!?」



酔った勢いもあって思い切って聞いた



「…ん…?まだだよ」



照れながら答える親友は、男の俺が見ても魅力的だった



こんなのに好きって言われたら断れないよなぁ…



それにチャンミンのあの色気…!!


あれはやばい/////////


上気した頬、あんな瞳でうるうると見つめられたら…




「…ドンへ、変な想像するなよ////」





あ、ばれた…///





2人で顔を見合わせて爆笑した





あーーー

俺も彼女ほしい!!!!




あ…この場合彼氏か…!?

























. Why? 7


BL表現あり、R18指定です^ ^

大丈夫な方どうぞ~






~Yside~




寝不足で倒れたチャンミナ


その理由はとんでもなくかわいい理由だった



マネヒョンに宿舎まで送ってもらい、なんだか俺がこっぴどく叱られて



ーちゃんと休ませろって



わかってるっつーの!




ほんとは今すぐにでも押し倒したい衝動を抑えて



シャワーを浴びたチャンミナをベッドに投げ込んだ



とりあえず休めと言う俺のシャツをぎゅっと握って


「まだ眠くないです///」


ゆらゆらと濡れた瞳で俺を見上げた



あーもうっ!



体に熱が灯る



「早く寝ろ…そばにいてやるから…」



なんとか自制して髪を撫でる



「…ひょん…あの…僕…」



俯いた顔に長い睫毛が影を作る



「…もっと、もっと練習して…ひょんの横に並んで恥ずかしくないようになります…!!だから…ずっと…そ、そばに…おいてください…!!」



必死に訴える強い瞳

頬は赤く染まり…




ぷつっ…




俺の理性はいとも簡単に切れた




顎をすくって激しく唇を奪う


何度も何度も角度を変えて



シャツの脇からスルリと手を差し入れ一気に捲り上げる



まだ柔らかい胸の突起に舌を這わせた



「…んっ…」



チャンミナが甘い声を漏らす

すぐに硬くなるそれを軽く抓る



「…んんっ…!」



反り返る体を抱きしめて舌を下へ下へと這わせた



性急な俺の行動に戸惑いながらも

チャンミナの瞳は熱を宿していた




ああ

チャンミナ、とまんないよ…





~Cside~




ひょんの手が体中を這う

無数のキスが降ってきて夢中で絡めた舌



赤い唇は首筋から耳朶へ

そして露わになった僕の胸の突起に吸い付いた



「…あっ…んっ」



なんでこんな声がでてしまうんだろう

こんなに感じてしまうなんて//////



だんだんおりていく舌



腰をぎゅっと掴んだと思ったら



ぼくの中心は既にひょんの口の中だった



「…んっ…あっ…あっ…んっ…」




痺れるような強い刺激

ふわりと触れるヒョンの前髪




ぐっと体が反り返った




「…ひょんっ…あっ…やっ…いくっ…」



強く吸われて僕はあっという間に達してしまった



朦朧とする意識の中で



「チャンミナ、愛してる」



優しい声が聞こえた







結局そのまま意識を飛ばした僕は


ひょんに抱かれて初めてぐっすり寝た




僕はコアラのように丸くなって寝るから

それを後ろから抱きかかえるように//////



そっと寝返りをうち、ひょんの顔と向き合った



…っ//////



思ったより綺麗な顔が近くにあって

心臓がトクントクンと音を立てた



さわさわと赤い唇を撫でながら考えた



なんでひょんが好きなんだろう



思えば練習生の頃から憧れで

同じグループのメンバーで

ずっと尊敬していた



ひょんは僕なんて見ていなくて



そんなの同性なんだから当たり前で

僕も自分の気持ちになかなか気付けなくて




でも…



2人になって…



この人のそばに居たいと思った

この人を守りたいと思った

男とか女とか関係なく好きだって思った



ひょんの隣で対等に立つこと

僕にしかできない東方神起のメンバーであること



困難だって思うけど辛いとは思わない



なぜって?




答えはひょんだから





僕の全てはユノひょんの為に…




「ユノ愛してる…」





誓うように赤い唇にキスをした
























. Why? 6



~Dside~




ユノが来てるって聞いて、久しぶりに顔を覗きにレッスン室にいった



ウニョクはともかくシウォンまでついてきた



入ってユノに話しかけてもなんだか眉間にシワを寄せて上の空だし



なんなんだよ…



怖い顔の友人を眺めながら思った途端

チャンミンが倒れた





騒然とするレッスン室

ユノはチャンミンを横抱きにして仮眠室まで運んでいった


いわゆるお姫様抱っこ///



あ~あ

大事そうに抱えちゃって…




なんだかなぁー




俺達は邪魔にならないようにとりあえずその場を離れて



それでも気になって落ち着いた頃に仮眠室にむかった



ドアノブに手をかけようとしたその時






「…んっ///」







と、鼻にかかったような声が洩れてきた





…今のチャンミンの声だよな







…ちゅっ…



「…ひょん…ダメ///」







え?え?え?




何がダメなの?

いや、そーじゃなくて





なにその状況/////////





なんかちゅっ…とか聞こえたし//////






ドアノブに手を掛けたままフリーズしていたら




「ドンヘヒョンなにやってるんスか?」




クスクスと笑いながらシウォンがやってきた




「…あーーっと、今入らない方がいいかもなんだよな///」





何故か俺が赤面しながら答えた




「ああ…ラブラブですからね」



と、手に口を持っていってクックッ笑った



「…おまえ…知ってたの?その…」



壁に持たれて腕を組みながら



「知らないのドンヘヒョンくらいじゃないですか?」




は?




なんだそれー?




ぐるぐると考えを巡らせていたら






ガチャ…




ドアが開いた





「おードンヘ、俺ら帰るわ」




後ろから赤い顔したチャンミン

なんかエロいんですけど//////




「もう大丈夫なのか?」




愛おしそうに髪を撫でながら

「ああ、帰って休ませる」





あのー

漏れてるんですけど///






「あっ…ユノ?また飯でも行こう?」




なんとかその場をしのいで2人を見送った









ユノ本人の口から2人の関係を聞くのは少し後の話




後からわかったんだけどシウォンもヒチョルヒョンも気付いてたって



もちろんキュヒョナも知っていた





なんだよー






俺だけ仲間はずれかよっ!!





ずるいぞっ!!!















. Why? 5




~Cside~





ダンスレッスンの休憩中

視界がぐらりと歪んで僕は倒れた



あー



なにやってんだ僕



「俺と一緒じゃ寝れなかったのか?」


ひょんの黒目がちな瞳が悲しそうに揺れる



ごめん、ひょん…

恥ずかしくて言えないと目をぎゅっと瞑ったけど

このまま何も言わないわけには…



上半身を起こしてひょんの手を握った



「違うんです、ごめんなさい」


「…ん…ちゃんと話して」



「あ、あの…僕…ひょんといられるのが嬉しくて…」



握った手に力が入る




「しっしっ…//////」



顔が熱い///



「…幸せすぎて寝れなかったんです!!!!!!」



言った…!!



ああ…//////

顔が上げれない




きっと呆れてる



鼻の奥がツンとする…




これ以上ないくらいに僕は俯いてしまった





~Yside~





…は?




今なんて言った…?




幸せすぎて眠れない…だって?




…っ/////////////////////




なにその理由//////




カアアッ




自分の顔が赤くなるのがわかった

思わず口元に手を持っていく



やばい、ニヤける//////




俯いてしまったチャンミナの頬を両手で挟んで、真っ赤になった顔を上げた



目を潤ませて視線を泳がせる



ああ…愛おしい



「チャンミナ…」



ハッとして目を見開いた



「呆れてませんか?」

不安げな瞳



呆れるわけがない

愛しさで溢れてどうしようもない


「嬉しすぎてやばい、チャンミナ俺を殺すつもり?」



照れながら伝えるとまた俯いてしまった



…あ、我慢できない



思わず押し倒して唇を奪った



「…んっ…んんっ…//////」




耳朶をさわさわと撫でて

隙間から舌を入れて深く深く




このまま俺のものにしてしまいたい




「…んっ…ひょ…誰か来たら…っ///」





ああ…ここ事務所だった




仕方なく離れるとハアハアと肩で息をするチャンミナ



赤くなった耳を触るとピクッと跳ねた




「寝れないのは困るよな?今日から別で寝るか?」




驚いた顔をして首を横にふるふると振った




「…ひょんっ…僕っ…頑張って寝ますから!!」




なんだよ、頑張って寝るって/////




「…あの…でも一つお願いが…」



髪を撫でながら、なに?と聞いた




「…ね、寝返りうってもいい…?///」




寝てる俺を起こしたくなくて動けなかったって…!?




愕然!!//////




こーゆうのなんてゆうんだっけ…ほら!





キュン死?///






堪らず細い体をぎゅうぎゅうと抱きしめた





















. Why? 4

BL表現あり^ ^

大丈夫な方どうぞ~







~Cside~



あの夜…

結局僕は意識を飛ばしてしまって




いつの間にかベッドに運ばれて

ひょんに抱きしめられて寝ていた

目の前に綺麗な顔があって




…っ////




思わず距離をとった



その振動で目を覚ましたひょんは



「ん…チャンミナ…おはよう」



にっこりと最高の笑顔で…




ドクン




朝からそんな良い顔やめてほしい////








あれから夜は一緒に寝るようになった


と、いうより…ひょんが寝る前に僕を呼ぶんだ


「チャンミナ、おいで」


有無をいわさず抱きしめられて


その腕に閉じ込められる



時には体をさわさわと撫でられて


そっそういうこともされたり////////


まだ最後まではいたしてないけど…






とにかく幸せで/////




幸せすぎて…




ひょんに見つめられて…




眠れなかった…!!







~Yside~




別に焦っていたわけじゃなかった

ゆっくり待つつもりだった…はず!






「チャンミナ…おいで」




真っ赤な顔で


こくん、と頷く



腕の中に閉じ込めてしまうと

愛しくて愛しくて



離したくない





毎晩顔を見ながら抱きしめて眠りについた







それはダンスレッスンの最中




今回の曲はソロパートも多くて

俺よりダンスを不得意とするチャンミナは苦戦していた



それでなくても細いのに、ぐっと痩せてしまった体は



スタミナもなくなっていて…




ハアハアハアハアッ




チャンミナの息が上がる



「ちょっと休憩しよう」




チャンミナはふらふらと椅子に座ってミネラルウォーターをごくごくと飲んだ



その喉に、長い首に汗の雫が流れる




なんていうか…

エロいんだけど////




ぼーっと見惚れていたら



いつものメンバーがやってきた


「ユノ!」


笑顔でドンへが寄ってくる

後ろにはウニョクとシウォン



っと…




シウォンはチャンミナを見ていて




ニコニコと話しかけるドンへの話は耳に入らなかった





なに見てんだよ…




シウォンを無意識に睨んでいて

チャンミナの異変には気づかなかった




ガタガタッ




不自然な音がしてシウォンが動いた





「あぶないっ!!」




椅子から落ちかけたチャンミナをシウォンが受け止めていた





…え?





「チャンミナ!!!」




咄嗟に駆け寄った








事務所の仮眠室で横になるチャンミナ




顔色悪いな…

なんでずっと一緒にいて気付かなかったんだろう…



「…過労ですかね…あとは寝不足です、栄養のあるものを食べさせて、ゆっくり休ませてあげてください。」


ペコペコと頭を下げてマネヒョンが先生を送り出す



バタン…





ドアが閉まると同時にチャンミナの手を握った






寝不足?

もしかして俺のせい?




…一緒に寝てたから?

もしかして嫌だった…?





チクリと胸が痛んだ







握った手に力がこもる





…我慢してた?






あ、目を覚ます…




「う…ん…あれ?僕…?」




「チャンミナ気分は?おまえ、たおれたんだよ」




「…え…?」



大きな目を更に大きくして

起き上がろうとする体を静かに戻した



「…ごめんなさい」



申し訳なさそうに眉を下げて




「チャンミナ?寝不足だって…」




俺の言葉に驚いて視線を泳がせた




「俺と一緒じゃ寝れなかったのか?」




ズキッ




あーー

言葉にすると結構キツイ




一度ぎゅっと閉じた目を開いて





目を潤ませて困ったような顔をした…





























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紫苑☆

Author:紫苑☆
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