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. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 12
~Kside~
「今日は思いの外楽しかったよ、チョンさんとは話したいとは思っていたけど、まさかの展開だったよね」
パチンとウインクをしながらコーヒーを淹れてくれる我が旦那様、立ち姿すら絵になってしまうのは、やっぱり育ちが良いせいなのかな(笑)
パイロットという職業柄、忙しくて家にいないぶん、近所付き合いも出来ないから、家族同士集まってお昼を食べるだなんて
…妻としてはちょっと嬉しいかな/////
たまたま子供達も部屋で遊んでいたし、いつもは聞けないような濃い話をしようと思ったのに、チャンミンって思ったより純情だったっていうか……
主婦って結構キワどい話とかするもんだけど、チャンミンは普段から大人しくて、そういやソッチの話はあんまりしたことなかったっけ
……でも、真っ赤になってて可愛かったけど
思わず口元が緩む僕に目を丸くするシウォン、いけないいけない、僕としたことが/////
「で、結局チャンミンさんと何話してたわけ?」
「べ、別に……普通に主婦の会話だよ、子供のこととか、旦那のこととか/////」
「ふうん?やけに赤い顔して帰って行ったけど、主婦同士の会話って興味あるな」
「き、気にし過ぎだよ/////」
ずずいと迫るシウォンを避けるようにソファで眠るボミへと視線を向ける、リン君と沢山遊んで疲れちゃったんだよね
「うーん?教えてくれないんだ、主婦の事情ってわけか」
顎に手を当ててウンウンと頷くシウォンは何か勝手に納得してるみたい(笑)
……それにしても主婦の事情って!!/////
チョン家の事情には興味もあるし、夫婦円満の秘訣も教えてもらいたいし(笑)
今度はもっとソッチ系の話を突き詰めて聞いてやろうなんて、今から企んでしまう僕だったんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 11
~Cside~
どこでどうスイッチが入っちゃったのか、晩御飯の準備中にユノに襲われてしまって、その……結局流されてシテしまったから
リンはシム製のベッドのお陰で起きることはなかったけど、ほんとユノったら強引で困っちゃうよ//////
くったりとした僕を優しく抱き締めてくれるユノは、いつの間にか爆睡していて
……きっと今日は疲れたんだよね(笑)
僕はそっとベッドを抜け出すと、中途半端に切られた野菜でスープを作り、チャーハンを作って晩御飯にしたんだ
用意が終わる頃にはリンも目を覚ましたから、寝て居るユノの上に置いてやった
グエッって変な声が聞こえたけど、すぐにリンの笑い声がしたから、多分こちょこちょの刑とかにされちゃったんだろう(笑)
「チャー!!たすけーー!!きゃー♡」
「こら待てリン!!まだまだこちょこちょしちゃうぞー!!」
「やーの!!こちょこちょやーの!!」
「ほらほら二人とも、もう御飯ダカラ手を洗ってキテ?」
「はーい、リン手洗うぞ~」
「はーい♡ごあん、ごあん!!」
部屋の中で追いかけっこをするユノとリンを微笑ましく思いながら、僕は温かいスープをお皿へとよそったんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 10
*R18です♡
~Yside~
何故か頬を染めたまま目を合わせてくれないチャンミン、撫で肩から見える首筋のホクロがやけに艶っぽくて思わずベッドへと攫ってしまったけど
「……ユ、ユノ?……どうしタノ?……んっ/////」
「それはこっちのセリフ、そっちこそそんなエロい顔してどうしたの?」
「……っ!!エ、エロくなんて……あっ/////」
「いや、エロい、何か言われた?」
「!!!!/////」
「ふふ、言われたんだ(笑)」
「ユノ、晩御飯の用意ガ……あっ……ヤ/////」
まだ陽も落ちてないのにこんな風にベッドで君の匂いに包まれているなんて
……贅沢すぎる休日だな
いやいやと首を横に振るけど体は正直で、シャツは残したままに服を剥ぎ取って胸の突起を口に含んだ
「……あぁん……ダメ……リンが起きちゃ……/////」
「今寝たばっかりだから大丈夫だよ、ほらもうこんなになってる」
閉じようとする脚を丁寧に開いて、体の中心で蜜を垂らすソレをじわりと握り込む
「……ああっ!!/////」
ゆるゆると扱き始めると自然と揺れてしまう腰は俺を求めていて、ねっとりと口に咥えこむと緩やかに背中を逸らした
チャンミンの奥の蕾は既にヒクヒクと俺を待ちわびていて
「エロい奥さんだ」
「……ユノのバカ/////」
夕暮れ時のオレンジに染まる部屋の中、俺達は重なり合って深く求めあったんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 9
~Cside~
『でさ、チャンミンのとこは週にどれくらいなの?』
キュヒョンからのあまりにどストレートな話に僕は暫くフリーズしてしまって/////
実はそういう話はあんまりしたことがなくて、免疫がないっていうか、なんていうか……
は、恥ずかしいんだけど/////
普段は周りに子供達が纏わり付いてるし、こんな話だってしたことがなくて、すぐそこにユノだってチェさんだっているのに……
ぼくの反応は無視してどんどんと話を進めるキュヒョンは、遂にはチェさんとのソッチの内容の話までし始めちゃって、もうどうしていいかわからないよ/////
そりゃ見た目からチェさんって強そうだとは思うけど、なんか生々しいっていうか……
「求められ過ぎてもね、だって子育てで疲れてるわけだし」
少し物憂げに溜息をつくキュヒョンは、ソファで盛り上がる旦那様達をチラリと見て意味ありげに呟いた
「……ね、ユノさんって絶対大きいでしょ?」
「……へっ?/////」
「だってほら、見かけからして……ね?やっぱ規格外レベル?」
「!!!!き、きかくが……!?/////」
「それでやっぱりテクニシャンとか!!」
「……テ、テク!?/////」
「やだチャンミンったら、見たことないくらい真っ赤だよ(笑)」
「キ、キュヒョン!!/////」
「ふふ、チャンミンったら可愛い」
キュヒョンにからかわれて、おそらく全身真っ赤になっているだろう僕は、火照った顔をユノに見られないようにするのに必死だったんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 8
~Yside~
チェさん相手になんだか熱弁をふるってしまって、子育ての話だった筈なのに何故か仕事の話になってしまって
最後にはパイロットってのも大変な仕事なんだな、なんて変に納得させられたりして(笑)
「すいません、結局は自分の話になってしまって」
「いやいや、貴重なお話ありがとうございます、楽しかったですよ」
「や、コーヒーが冷めてしまいましたね、おいキュヒョン、コーヒーを淹れ直してくれないか?」
「はーい」
嫁同士はダイニングテーブルですっかり話し込んでいたようで、時計を見れば結構な時間が過ぎていて
「もうこんな時間だ、すいません長居してしまって、チャンミンそろそろ失礼しよう」
「あ…ハイ/////」
子供達を呼びに行ったチャンミンは何故か顔が赤い気がした………何かあったのか?
気にはなったが、お昼寝の時間も過ぎて少々ぐずり気味なリンを抱っこすると、チェさん達に何度もお礼を言って俺たちは家へと戻った
「やだ、まだ遊ぶ~ユーノ/////」
「また今度な、リンはもうお眠の時間だろう?」
「や…リンまだ寝な……の………」
可愛いらしい抗議はすぐに寝息へと変わり、すうすうと寝息を立てる小さな体をベッドへと寝かせた
チャンミンは帰ってからキッチンで忙しなく動いていて、さっきから目を合わせてくれないのが少々気になる
そっと後ろから近づくと背中から抱き締めて首筋にキスを落とす
「……ユノ!?/////」
「こら、何で目合わさないの?」
「……/////」
黙ったままのチャンミンを一気に抱き上げて、そのままベッドルームへと向かったんだ