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. チョン家の日常 6
~Yside~
『………き、きっと、エロい顔してるもん///』
そんな殺文句を言ってぎゅっと抱きつくとか、どんだけ俺を煽ってんだって思うけど
こういうのって無意識、なんだよな///
そっと体を離すと見上げるバンビアイ、ああ、なんて綺麗なんだろう
ハルを産んでから余計艶っぽくなった気がして、なんだか俺の方が緊張してしまうよ
服の隙間から指を滑り込ませ、素肌をなぞるとピクンと跳ねるから止まらなくなる
「……あっ……ユノ///」
「ん、ベッド行くか?」
「……うん///」
少しでも離れたくなくてもつれるようにしてベッドルームへと向かう
途中何度も立ち止まってキスをして微笑みあって……
一つ一つキスを落としながら服を脱がせて、こんな風に抱き合うのはいつぶりの事だろう
「………ま、待って、そこ///」
「待てない、ちゃんと見たい」
「………や///」
必死になって隠すお腹の傷は、そこまで大きくはないけれど
ハルを産んでくれた証だから一番にキスしなきゃって思ってたんだ
「もう痛くない?」
「……ん///」
「チャンミンありがとう」
「………ユノ///」
綺麗な瞳に浮かぶ透明な雫を唇で拭って、俺達は隙間なんてないほどにぴったりと重なり合ったんだ
. 大晦日にちょっとした雑談 (長いで)
読者の皆様こんにちは、紫苑☆です\( ˆoˆ )/
こんな私の拙いお話を読んでいただいてありがとうございます
大晦日ですので少し雑談を←
私がブログを初めて早2年半、まさかこんなに続くとは自分でも思いもよらないことでした
それもこれも読者様からのあたたかいお言葉があったからこそ♡
いつも温かい拍手やポチポチ本当に感謝しております!!!!
とか言いながらコメ欄は閉じてるんですがね(^^;
拍手コメもちゃんと読ませていただいてます!!
思わずジーンときちゃうこともあるんですよ~
何しろ仕事に追われる毎日でして、この歳になってこんなに残業するとは思わなかったです、はい(笑)
夜の更新も遅れがちで朝になってるし←
とにかく眠くて←恐らくは歳のせいw
とりあえず妄想の続く限り書き続けたいとは思っております(๑•̀ㅂ•́)و✧
ホミンちゃんが帰ってきてツアーが始まって、本当に色々の方との出会いがありました
まずは『With Love…TVXQ』のあゆさん、とっても可愛い方でした!!
読者様も一緒におられてこれまた綺麗な方でして♡お名前は伏せておきますねw
声かけていただいて嬉しかったなぁ(●´艸`)ムフフ
あとは東京で『DEEP SKY』のくるりん@さん、それともう一人有名なブロガーさんにもお会いしました!!
そしてこちらでも何人か読者様でミーグリ希望の方がおられまして(勇気のある方)
思い切ってお会いしてきましたよ~
いえね、普通のおばちゃんなんです、ほんまに(笑)こんな奴ですいませんwwww
心のこもったお手紙やソンムルもありがとうございました(///ω///)
生の読者様の声というのは励みになるものですね!!
お返しできるものが何もなくて本当に申し訳ないです( ; ; )
昔はブロガーさんがミーグリでお話を配ったりされていたそうですが…
この先そんなことも出来たらな、なんて思ってます(^^;
え?いらん?←wwww
そして!!京セラ初日の夜にくるりん@さんを強引に飲みに誘ってしまいました(笑)
いや~楽しかったなぁ( ˊᵕˋ* )
ドームから店までの移動中に私の友達とバッタリ会ってすんごいベタベタな関西のおばちゃんを晒してしまったのですがwwww
くるりん@さん、アレはだいぶん濃い方なので( ̄▽ ̄)←
妄想話や読者様のお話まで、本当に貴重な時間でしたよ~
トンペンさんとの飲みは楽しすぎて終電逃しがちです、はい(笑)
ええねん、年末やし←
長くなりましたが今年も残すところあと1日!!
年明けは14日に名古屋、追加の京セラ無理やり3日間参戦します\( ˆoˆ )/
さて、掃除するか←今?
お話の更新は通常運転となります~
何か別のものも書けたらいいのですが^ ^
ではでは長くなりましたが、今年もお世話になりました¨̮♡
こんな私ですが来年もよろしくお願いいたしますね~(*´∀`*)ノ。+゚ *。
その他のサジンなどはインスタにて☆
こちらも上げ逃げ常習犯ですw
↓↓↓↓
ここやで♡
くるりん@さんと♡
インスタで仲良くしてもらってるふぉろわさん達と♡
そして一日置きに終電逃す私( ̄▽ ̄)
飲んでばっかりやwwww
読者様サランへサランへ•*¨*•.¸¸♬
. ユノ社長は新人秘書がお好き 49
~Cside~
「うわあ、美味しそう!!」
「ああうまそうだ、餃子も頼むといい、それとビールも、だろ?」
「……い、いいんですか?///」
「勿論だ」
「じ、じゃあ一杯だけ///」
社長に連れて来てもらったの日本風のラーメン屋、この辺りの人気店らしく行列もできていたけど
店主が知り合いだとかで特別に予約席を用意して貰えたんだ
ラーメン屋で予約とか、社長って本当に顔が広いっていうか、人とすぐに仲良くなれるっていうか
……老若男女を問わずモテるのがわかる気がする
『なんだユノ!!随分可愛こちゃんを連れてるじゃないか』
なんて店主に言われてびっくりしちゃったけど、可愛こちゃんだなんて……///
餃子もラーメンも本当に美味しくて、夢中で食べていたらまた社長に爆笑されちゃって
僕っていっつも笑われてばっかり、だよね///
そんな色気のない雰囲気のままホテルに帰ったのに、部屋に入った途端
『早くシャワー浴びておいで』
なんて甘い声で言われちゃって、慌ててバスルームへ駆け込むことになるとか
それってやっぱりそういうこと……?///
考えるだけでドキドキとして心臓が飛び出そうになるのに、不安なくせに期待してる自分がいて
せめて綺麗に洗わなきゃ、とか
餃子食べたのに大丈夫かな、とか
やっぱり最後までするのかな、とか/////
そんな事ばかり考えて、なかなかバスルームから出ることが出来ない僕だったんだ
. チョン家の日常 5
~Cside~
1ヶ月検診を終えて本当にホッとした
だって子育てって正解がないっていうか、人それぞれっていうか
育児本なんかも見たりしたけど、帰って不安になることも多くて考え込んじゃって
……自分なりに頑張ってみようって思った
そんな僕を心配して気遣ってくれるユノは本当に優しくて胸が痛くなるほど
でも、でもね……最近ずっとシてないから寂しかったのも事実で
今日はそんな雰囲気にならないかな、なんて///
思い切って口にしようかとも思ったけど、もし、断られたらショックから立ち直れないし
僕なりに精一杯の誘い文句、わかってもらえた、かな?///
随分遠回しだから、割と鈍感なユノに伝わったのか不安だったけど
「じゃあ先にシャワー浴びてゆっくり飲もう」
なんて、耳元で甘く囁かれちゃって、熱くなる体を抑えるのに必死だった
幸いにもハルもぐずらず寝てくれたから、これからはやっと二人の時間、だよね///
軽く片付けてソファに座るユノの隣に滑り込めば、にっこりと微笑むアーモンドアイが眩しくて
俯いてしまう
「……何かつまむ?あの……チーズでも持ってこようか?///」
「ん、もういいよ、それよりもっと顔見せて?」
「……やだ///」
「何で?」
「………き、きっと、エロい顔してるもん///」
「…すげー殺し文句///」
自分の言葉が今更ながらに恥ずかし過ぎて、思わずユノに抱きついてしまった僕なんだ
. ユノ社長は新人秘書がお好き 48
~Yside~
「あら、お帰りになるんですか?お食事をご一緒にとと思いましたのに」
「申し訳ありません、実は先約が入っていましてね」
「そうですの……残念だわ」
工場見学を終え事務所に戻ってからの早速のお誘いだったが、これは丁重にお断りするしかない、よな(笑)
だってね、俺の可愛い恋人が離れた場所で顔を曇らせて俯いているから
ま、今日のハン社長の目論見は分かっているから、断れば諦めてくれるだろう
こういうのはよくある事だ……
ハン社長にも丁重に詫びを入れ、俺達はタクシーで一度ホテルへと向かった
途中で何か言いたげな君の手を握り、逃がさないようぎゅっと力を込めた
今夜こそは少しでも君に近づきたい
晩飯にラーメンなんて色気がないけど、ここ二日緊張しっぱなしだったから丁度いいだろう
「……あの、社長」
「ん、何?」
二人で肩を並べて歩いていたはずなのに、いつの間にか半歩下がって歩く君が愛おしい
おずおずと見上げる瞳は少し不安げで、何がそんな風に君をさせるんだろう
「よ、よかったんですか?その……ハン社長との……」
「ふふ、いいに決まってるだろう」
「でも、あの……///」
「君と居たいんだ、ダメか?」
「ダ、ダメじゃない、です///」
ふるふると首を横に降る君の頬をそっと撫でて、抱きしめたい衝動を堪えるのに必死だったんだ
. チョン家の日常 4
~Yside~
「で、どうだった?」
「うん、順調だって言われた///」
「そっか、お前も異常無かったんだよな?」
「……うん///」
家に帰るなり寝ているハルにちょっかいかけて泣かせて早速怒られたけど
チャンミンとハルが順調で本当に良かった
妊娠中は少しふっくらとしていたのに、退院してからはみるみる痩せちまって
元々細いから前と一緒だって言われたら納得しちまうけど
やっぱり心配する、よな…
ハルはとても良く寝てくれるいい子だから、夜もそんなに辛くないはずなのに
子育てに対する真面目さとか、母親になりたてで気が張ってるんじゃないかって
「今日はお鍋にしたよ、ワインも買ってあるし僕も少し飲んじゃおうかな///」
検診を終えて安心したのか頬を染めて俯きながらのそんなセリフとか
……抱きたくなっちまうじゃん///
ハルが産まれてからはそういう事もすっかりお預けで、先生からもその、ソッチの許可は出ていたけど
俺の方がチャンミンが壊れてしまいそうで怖くて触れないっていうか
大切すぎて困ってる……
それでも今夜は期待していいんじゃね?なんて思っちまうのは
やけに熱っぽいお前の視線のせいだと思うんだ
. ユノ社長は新人秘書がお好き 47
~Cside~
「チョン社長初めまして、ソヒョンと申します」
「や、こちらこそ初めまして、チョン・ユンホです」
「お会いできて光栄ですわ、父からお話は伺っておりますのよ」
「はは、これは参りましたね、悪い噂ではありませんよね?」
「まあ、とんでもありませんわ」
社長と談笑するハン社長のご令嬢は髪が長くて、とても綺麗な人で……
ああ、なんだかお似合いだな
落ち込んだって仕方ないし、仕事だから嫌でもついてかなきゃならないけど
これは随分とメンタルをやられるやつじゃないのか(泣)
せっかくの豪華な昼食も殆ど食べられないまま、社長の集団とは少し離れて歩く僕
なんだか一人だけ場違いな気がして余計に落ち込んでしまうよ
あの話ようじゃきっとソヒョンさんも社長のことが気に入ってるし、まあ、あんなイケメンを紹介されたら誰だって目がハートになってしまうに決まってるけど
先にホテルに帰ってちゃダメ、かな……
今日の予定はこちらの工場見学で終わりになっているし、社長は僕と過ごしたいって言ってくれたけど
きっとこのまま……
「チャンミン!!」
「あ……はい!!」
突然聞こえた社長の声でハッと我にかえる、いけない!!つい一人でぼんやりとしてしまった
仕事中なのに、しっかりしろシム・チャンミン!!
「ここの資料が欲しい、後で用意できるか?」
「は、はい////」
「それから……夜はラーメンを食べに行こう、だからもう少し我慢して?」
「………へ?///」
タブレットを指差しながら僕の顔をのぞき込むアーモンドアイに、やっぱり見惚れちゃって何も言えなくなる僕だったんだ
. チョン家の日常 3
~Cside~
「とても順調ですよ、上手に育てておられますね」
そう言ってにっこりと笑うカン先生の笑顔にグッと胸が熱くなる、ああ、この1ヶ月本当に大変だったから
「オムツかぶれの薬は出しておきます、ワセリンでも大丈夫ですよ、赤ちゃんの肌はデリケートですから注意してあげてください」
「はい」
無事に検診を終えて車に乗り込むとホッと一息をつく、だって朝から緊張しっぱなしだったから
………あ!!ユノに連絡しなきゃ
スマホを手に取れば画面いっぱいに広がる通知
『どうだった?まだ終わんねーのか?』
『湿疹のことも聞いとけよ!!』
『もちろんお前もちゃんと診てもらえよ!!』
なんて、思わず笑ってしまうほど沢山のメッセージが既に届いていて
ほんとユノってば僕にもハルにも過保護、なんだよね///
あんなに甘い目で見られたら、そのうち僕もハルも蕩けちゃうんじゃないかって思うほどで
最近よく笑うようになったハルに構い過ぎて泣かせたりとかしょっちゅうだし
それでも家のことも勧んでやってくれるし、いいパパになりつつある、かな(笑)
恋人同士の時のように甘い時間も欲しいけど、こんな風に子供の為に日々が過ぎていくのも幸せだなんて
すっかり悟っちゃったみたい、だな(笑)
とりあえず帰ってご飯の支度しなきゃ
僕はまた眠ってしまったハルを起こさないようエンジンをかけると、ゆっくりと車を走らせて家へと向かったんだ
. ユノ社長は新人秘書がお好き 46
~Yside~
昨日は抱き締めて眠ったのに、目を覚ました途端腕の中から逃げてしまうとか
……思わず抱き締めて朝には不似合いなキスをしてしまった
一人でぐるぐるとするのは癖なのか、それもまた君の良いところだけど
もう少し俺の気持ちに気付いてくれたら、なんて
まだまだ君に伝えることは沢山ありそうだ
こちらで手配した車に乗り込むと、早速パソコンを広げてスケジュールのチェックを始める君
少しつれないのは朝のキスを怒っているから?
どうしたって触れてしまう膝に手を置くと、耳だけを赤くしてピクンと体を震わせる
目を合わせてくれないのはいつものこと、夜はやっと二人きりになれるはずだから、少しは期待してもいいのかな
「今日の予定は?」
「え、えっと、ハン社長との昼食の後工場見学をして、それから……」
「それから?」
「よ、夜の予定は入って……ません、もしかしたらまたハン社長に……」
「断るよ、先約があるって」
「………へ?///」
「今夜は君と二人で過ごしたいから」
「!!!!////」
俺の言葉にハッとして眼を見張る君が愛おしくて、緩む口元を抑えるのに必死だったんだ
. チョン家の日常 2
~Yside~
「チーフ!!電話かかってますよ!!」
「ああ、わかってる」
「あと、この資料目通しといてくださいね」
「ああ、わかってるって!!テミン、これコピーしといてくれ!!」
「はいはい、それで電話!!」
軽く舌打ちしてテミンに書類を渡しつつ、電話で相手先との打ち合わせとか
ったく、どんだけ忙しいんだっつーの!!
早いもんでハルが産まれてから1ヶ月、家に戻ってからは慣れないことばかりでどうなることかと思ったけど
今はなんとか親子3人の生活を無事に送っている
最初の一週間はチャンミンの体調も考えて、お義母さんに来て貰っていたけど
元々手際のいいあいつのこと、生活のリズムが出来るとすっかり母親の顔になっちまって
俺としてはちょっと悔しい、かな
毎日の沐浴とか、ミルクを飲んだ後のゲップとか、俺の出来ることって本当に少なくて
少しでもあいつの負担を減らしてやりたいのに…
自分の子供ってのはこんなにも可愛いものなんだって思い知らさせたっていうか
こうやって親やばあちゃんに育てて貰ったんだって実感してる
なるべくなら任せきりにしたくないから、ついついハルに構いに行って
結局は泣かせて怒られちまう俺なんだよな(笑)