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. コメントお礼と雑談
読者の皆様こんばんは~
このブログの管理人の紫苑⭐︎です^^
本日は雑談を少し←
お時間ある方だけお付き合いください!!
私は昨日からやっと連休に入り、ゆっくりとおうち時間を過ごしております
皆様体調は如何ですか?
大丈夫でしょうか?( ; ; )
まさか3ヶ月でこんな状況になってしまうとは、京セラの時は思いもしませんでしたよね
色々な事が先送りになってとても悲しくて、仕事が忙しいこともあり落ち込んだりもしました
だって3月には普通に会えると思ってましたから
でも、やはり東方神起が好きな事に変わりはないので、ここは腰を据えてドンと待つしかないと開き直ってる紫苑⭐︎でございます
さてさて、忙しさに感けて毎日の更新がままならず、待ってくださってる皆様には申し訳なく思っております
なんでこんな時に仕事がパンパンやねん!!
ありがたい事なんですけどね、仕事をさせて貰えるってことはね
連休明けが恐ろしいですが、ま、どうにかなると信じて← wwww
話は逸れましたがGW感謝祭という事で←え?
以前アメブロにアップしていたお話をこちらで上げ直しております
そう『Puppy love』ですね!!
なんと2016年の6月に書いていたお話です、いやぁ、月日とは凄い
もう4年も前やん!!
既に完結しておりますので、準備が出来次第アップしていきます
楽しんで頂けたら嬉しいです^^
ツイッターではお知らせしていたのですが、ブログではふわっとして書いてなかったかも
お知らせが行き届かす申し話ありませんでした!!
そして、いつも温かいコメントをくださる沢山の方々に感謝を♡
誕生日のお祝いのメッセージもありがとうございました!!
紫苑⭐︎がんばっちゃう←おい
ではでは、まだまだ辛い時期が続きますが、2人に会える日を夢見て頑張りましょうね!!
紫苑⭐︎でした( ˊᵕˋ* )
. 奥様は床上手 2
~Yside~
『ちょっとキュヒョンに誘われてカフェに行ってきます、そんなに遅くならないように帰ります』
そんなメッセージが届いたのはちょうど仕事がひと段落した時だった
この時期忙しいのは仕方のないこと、だからなるべく早く帰れるように毎日必死で仕事をこなしている
ある意味結婚前より効率がいいんじゃないか?なんて同僚達にも言われてしまうほど
だって一分一秒でも早く家に帰りたいから!!
可愛い奥さんの顔が早く見たいから!!
最近はチャンミンもこの生活に慣れてきて、少しは余裕が出来てきたらしい
晩御飯のメニューも豊富になってきたし、うん、どっからどう見ても最高の奥さんじゃないか!!
しかも感度も良いし、可愛くてエロいとかもう!!///
「へへ///」
「……チョンさん気持ち悪いです」
怪訝そうに俺を見つめる事務の女の子、そんな気持ち悪そうにしなくてもいいんじゃないか
ま、チャンミンの事を考えるとついつい顔が緩んじまってどうしようもないから……
「あ、悪い悪い///」
「別に良いですけどね、お幸せそうで」
「あーまあ、幸せだな///」
「はいはい、ご馳走様です、これ回覧です」
「おお、サンキュー」
そう言って手渡された冊子の表紙には、近くにできた温泉宿の案内が入っていたんだ
. Puppy Love ~モデルな君に恋してる~ 3
~Cside~
……なんで逃げ出してしまったんだろう!!
さりげなく話しかける絶好のチャンスだったっていうのに、僕ってホントにダメダメなんだ
だって、まさかあんなところで会うなんて!!
大きく溜息をついてアイスコーヒーをグルグルとかき混ぜる
ああ!!なんのためにここまで来たんだ、僕のバカバカ!!
「おい、溢れてるぞ?Mini?おいって、チャンミン!!」
「……へっ!!///」
「…ったく、そこらへんコーヒーだらけじゃないか、何やってんだ、悩み事なら聞くぜ?」
この事務所の先輩であるシウォ二ヒョンが心配そうにテーブルを拭いてくれる、ああもう先輩に何やらせてんだよ
「す、すいません、大丈夫です/////」
「なんかあったら言えよ」
「はい、ありがとうございます」
シウォニヒョンに頭を下げてリュックとスマホを手に持つと、事務所をでてスタジオへと向かった
僕の名前はシム・チャンミン、Miniという名前でモデルをしている
モデル歴はあんまり長くない、専門学校の時バイト先のショップで誘われたのが最初だった
ショップのオーナーであるボアさんが自社ブランド専属のモデル事務所を立ち上げ、僕はスカウトを受けてここに入ったんだ
人見知りで暗い自分を変えようと選んだショップ店員、そして今はモデルに……相変わらず自分に自信はないけど、この仕事の面白さもわかってきた
最初はキツかったけど段々と仕事も増えてきて、今はなんとかやっていけてる
……それに、僕には目標があったから
本当に偶然だったんだ、不意に見上げた向かいのビルの休憩室、窓際でタバコを吸うその横顔、僕が見間違えるはずがない
見つけた…!!
ビルの窓から見えたその人は、僕がずっと探していたユノヒョンだったんだ
. 息も止まるほど恋しくて 10
~Cside~
「はあ………」
ついつい出ちゃう溜息を誤魔化すように辺りを見回す僕
保健室の扉はいつでも開いているから、不意に誰かが入ってきたりもする、廊下からは生徒達の笑い声も聞こえているし
こんなとこ見られたらまた揶揄われてしまう、よね
実はあれから自分なりに覚悟を決めようとネットで色々調べてみたりした
そりゃあユノと付き合うようになってからは当たり前に男同士のソレとか意識はするようになったけど
この前見たのはかなりディープな内容のもので、怖いと思いながらも、ユノとそうなるって想像したら体の芯が熱くなっちゃって///
自分では淡白な方だと思っていたのに、なんだかどんどん自分が変わっていくようで戸惑いしかない
こんなにふしだらだなんて、ユノが知ったらどう思うだろう
ああ、僕ってこんなだったっけ………
この前は怖くなって泣いてしまったっていうのに!!
デスクで頭を抱えて項垂れていると、廊下の方がやけに騒がしい
顔を上げるとサッカー部のドヨンがバタバタと他の部員に抱えられて入ってきた
「先生、ドヨンが足挫いちゃったみたいなんです」
「ええ?ほらそこ座って?」
「イテテ……」
「うーん、随分腫れてるね、病院に行った方がいいかも」
「ええ!?」
「俺、ユンホ先生に伝えてきます!!」
「えっ?ああ、お願いします」
そ、そうだよね、だってサッカー部の顧問なんだもの……
痛そうに顔を顰めるドヨンの足を冷やしながら、ユノのことばかりを考えてしまう僕だったんだ
. Puppy Love ~モデルな君に恋してる~ 2
~Yside~
向かいのビルにモデルの事務所があったなんてテミンに言われて初めて知った
なんでもスカウトされたことがあるらしい
ビジネススーツのサラリーマンをスカウトするなんて、まあ……テミンならわからなくもないか
そう言われてみればスタイルのいい男女が出入りしていたような…でも気になったのはあの彼だけで、あとは全く興味がなかった
デスクに戻ると山積みの書類に目を通し、皆んなから集められた企画書の仕上げをする
そして気付けばとっくに定時を回っていた
「課長まだやりますか?」
「いや、もう帰るよ、腹も減ったし」
「じゃあラーメンでも食べていきませんか?」
「ああ、餃子付きだろ、しょうのない奴だ」
やった、とガッツポーズのテミンを見て苦笑いをする、なんだかんだと世話を焼いてくれるかわいい部下なんだ、飯の一つも奢ってやるか
「課長!!僕も行きたいっス!!」
パソコンの影からタイミング良くミノも顔を出す、わかったよ、連れていきゃいーんだろ(笑)
会社の近くのラーメン屋、店は古いが味は確かだから独身者にはありがたい
残業のときはよく世話になってるんだ
ガラガラと扉を開けてテーブルへと座る、俺は酒はあんまりだが二人には生ビールを注文してやった
あたりには餃子の焼けるいい匂いが漂っていて、ぼんやりと店内を眺めていると、カウンターに座る細い男が目に入った
帽子を目深に被ってラーメンを啜る姿は、それだけで絵になるほど綺麗に見える
「あれ、あの事務所のモデルさんですかね?」
「そうなのか?」
「だって手足の長さ尋常じゃないですよ、あの細い体のどこに食べ物が入るんですかね~」
呑気な声で話すミノも結構細いと思うのに、変わんねーだろって思うのは俺だけか
「あっ!!振り向いた?聞こえたかな?」
帽子を上げてチラリとこちらを見るその男、俺の顔を見るなりぎょっとして立ち上がった
……あ、あれって!?
いつも休憩室から見る彼じゃないか?なんで俺を見てそんな顔を?
「おじさんっ、ごめんつけといて!!」
「あ、おいっ!!まだ残ってんじゃねーか!!おいって!!」
慌てて俺から視線を逸らしたそいつは、帽子を目深に被って一目散に店を出て行ったんだ
. 奥様は床上手 1
~Cside~
「チャンミンお疲れ様、もう上がっていいよ」
「あ、はい!!」
「いやぁ、今日もお客さん多くて大変だったね、やっぱりイベントが効いてるなぁ」
「ふふ、それよりシンドンさんのダイエット効果じゃないですか?」
「ええ?そうかな~///」
そう言って照れ臭そうに頭をポリポリと掻くシンドンさん
最近ダイエットに成功してやけにイケメンになっちゃって、大学でも話題の人、なんだよね
僕はといえば相変わらずユノとラブラブな毎日を過ごしていて、料理の腕も少しは上がったなって思う
結婚しながら大学に通うとか、人から見たら大変そうに見えるかもしれないけど
一分一秒でも多くユノの側に居たいから///
「今日の晩ご飯は何しようかな」
「お、チャンミンお疲れ、バイトは終わったの?」
「あ、キュヒョン!!今日はデートじゃなかったの?」
「うん、まだ少し時間あるんだよね、良かったらカフェでも行かない?」
「え?あ……うん///」
大学の門を出たところでキュヒョンに捕まって、半ば強引に近くのカフェへと連行されてしまった僕だったんだ
. Puppy Love ~モデルな君に恋してる~ 1
*以前アメブロにアップしていたお話です^^
~Yside~
会社の休憩室から外を覗くと、ふと、見上げる瞳が気になったのはいつの頃からだろう
窓際に置いてあるテーブルにカフェオレを置いて、タバコを吸いながら視線を落とす
遠目から見てもわかるスタイルの良さ、長い手足に小さな顔、はっきりと見て取れる大きな瞳は必ずと言っていいほどこちらを見つめていた
………誰か知り合いでもいるのか
いつしか休憩室に行くたびに窓を覗いてはその彼を探すようになっていた、誰かもわからない見知らぬ彼を……
「チョン課長!!」
「ああ、テミン、どうした?」
「相変わらず甘そうなの飲んでますね、最近女子社員の間で噂になってんの知ってます?」
部下であるテミンは男のくせに女子顔負けのビジュアルで社内の人気者だ
人懐こい笑顔はおっとりした性格を思わせる、だが、彼はかなり優秀でバリバリと仕事をこなす男らしい一面もあった
「……噂?」
「ほら、それですよ」
「……テミン、勿体つけるな」
「その意味ありげな視線を外に向ける姿がね、物思いに耽ってるみたいでカッコイイって言われてんですよ!!」
「……休憩してるだけだ」
「ほんとですか?ああ、ほら、また出てきた、向かいのビル、モデルの事務所なんですよ、知ってました?」
…………そう、なのか、じゃああの彼はモデル?確かにあのスタイルの良さなら納得できる
「だーかーらー、そのモデルの誰かに想いを寄せてるんじゃないかって、あ!!ちょっと!!チョン課長!!」
「休憩は終わりだ、行くぞテミン」
「待ってくださいよー!!」
後ろで騒ぐテミンの声は頭に入らず、俺の心はモデルであろう彼のことでいっぱいになっていたんだ
. 息も止まるほど恋しくて 9
~Yside~
………うーん
この前のデートの後からほんの少しだけどチャンミンとの間に距離ができた気がする
俺の事を嫌がってるとかじゃないとは思うが、何か気を使ってるっていうか、遠慮がちっていうか
目が合えば頬を染めてにっこりと微笑んでくれるし、話しかければ嬉しそうに答えてくれる
次のデートの約束だってしたのに、なんだか……
「なんだユノ、悩み事か?」
「なんだシウォンか」
「なんだはないだろ、酷いなそれ」
大袈裟に両手を上げて溜息をつくシウォン、いっときはチャンミン に想いを寄せて三角関係だったりもしたが、元々仲のいい同僚なわけだし
放課後の職員室は人もまばらだし、ちょっとこいつに相談してみようか………
「なあシウォン?」
「なんだよ」
「その……恋愛ってのは難しいよな?」
「はあ!?なんだそれ」
「いや、相手の気持ちがわかんないっていうか、その……ほら、俺って鈍感だからさ」
「確かに!!」
ぶっとい眉を寄せてうんうんと頷くシウォン、ったく、そこだけ強めの同意しなくてもいいっつーの!!
やはりこいつに相談したのが間違いだったかと席を立とうとすると、グイと腕を掴まれて椅子から落ちそうになってしまった!!
「ちょ!!おい!!」
「うまくいってないなら引き受けるぜ?」
「はあ!?誰が!!」
「ははっ、自ら話すタイプじゃないんだからちゃんと話聞いてやれよ、な?」
「お、おう///」
あまりに近い距離で強めに言われちまって、ただ頷くことしかできない俺だったんだ
. 恋しいのは君の手 26
~Yside~
「ユノ、今日も絶好調だな!!」
「ふふん、当たり前だろ?」
「おっ、言うね~終わったらちゃんとマッサージしてもらえよ?」
「ああ、勿論!!」
バックダンサー達とのリハを終えて転がるようにして控え室に戻る俺
だってそこには俺の愛しい恋人が待っているから!!
慌ててドアを開けると大きな瞳をくるくるとさせて、疲れた体も一気に癒される気がするよ
「ユノ、びっくりするじゃない」
「ん、チャンミンの顔が早く見たくて」
「!!!!……そ、そう言うことここで言わないの!!///」
「じゃ、どこだったらいいの?」
「えっ?そ、それは///」
でっかいタオルを持ったまま真っ赤になる耳が堪んない
マッサージベッドにセッテングしようとしてたのか
そんなので顔を隠すとかちょっと反則じゃねえの?
じりじりと壁に追い詰めると余計に顔を真っ赤にして怒るから、可笑しくて遂には2人で吹き出してしまった
「もう、こんなことしてると早く帰れなくなるよ?」
「それは困る!!」
「じゃあ早く横になって?」
「はーい!!」
俺を見つめる眼差しはどこまでも優しくて
大切にしなきゃって
護っていかなきゃって
だってずっと2人で一緒にいたいから
背中に感じるあなたの指の温もりに、今日もじんわりと癒される俺だったんだ
. 息も止まるほど恋しくて 8
~Cside~
恥ずかしい
恥ずかしい!!
ユノからの刺激にキャパオーバーになっちゃって泣き出してしまうなんて!!
だって本当に容赦ない///
そんな僕を見てユノは動揺しちゃって、慌てて抱き締めてくれたから余計に泣けちゃって
ああ、本当にごめんって………
「チャンミンもうしないから、ね?」
「……ん///」
「落ち着いた?水でも持ってこようか?」
そう言って優しく髪を撫でてくれるユノ、申し訳ない気持ちでいっぱいで何も言えなくなっちゃう
「………ユノ、あの///」
「バカ、そんな顔すんなって、腰にくる」
「え?」
「あ、いやっ、慌てなくていいんだ、うん、だから服着ようか、自分で脱がしといてなんだけどな、ははっ///」
「………///」
ユノの笑顔にギュウッと胸が苦しくなる、僕の方から誘ったのに、こんな……
「ほら、涙拭いて、な?」
「……ユノ、あの、帰っちゃう?」
「帰るわけないだろ、側にいるよ」
「……うん///」
ユノはまた泣きそうになる僕をギュッと抱き締めて、落ち着かせるように背中を撫でてくれたんだ