苺な彼とビールな僕

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BL表現あり^ ^


大丈夫な方どうぞ～






～Yside～









『か、帰っちゃダメだ！！』




思わず出てしまった言葉、我ながら意味がわからない///////




でも正直な気持ちだったんだ、まだシム君を帰したくなかった、思わず掴んだ腕を離した…ほ、細い///////




シム君は怪訝そうな顔で俺を見つめる




「あ、明日持ってきて欲しい資料があるんだ、それと打ち合わせしたい！！」




「了解です、早速始めます？」




えーとえーとえーと（泣）




こーゆーときはどうしたらいいんだ！？あっ、ちょうど夕方だし飯に誘えば！！





「シ、シム君は今晩予定ある？よかったら飯でも食いながらどう？」



「は、はあ…大丈夫ですけど…先生？」



「はっ、はい///////」



「外でってことですよね？外に行くならシャワーぐらい浴びて髭剃ってきてください」



「…へっ？じ、じゃあ、ちょっと待っててくれる？」



「はい！」




よしっ、俺がんばった！！（笑）




…あ、そうだ片付け




シム君に見惚れてて気づかなかったけど、部屋が見違えるように綺麗になっていて、なんか明るい！！



「シム君、すごい綺麗になってる！！ほんとありがとう！！すごいよ！！」



「…あ、いえ////」




リビングもこんな広かったんだ、知らなかった（笑）




キッチンもピカピカで…なんか感動！




「ほんとにありがとう！！」




俺はシム君の両手を掴んでブンブンと振った、彼は少し困った顔で笑っていて…




「…チョン先生のお役に立ててよかったです/////」





キュン♡





ああ、なんだこの気持ち…





俺は赤くなる顔を隠すようにバスルームへと向かった

2015-10-03 17:00 ｜カテゴリ : 天使かもしれない ｜コメント(6) ｜トラックバック(0)