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苺な彼とビールな僕

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. 夜咲く華は蝶のように 13








~Yside~





自分でも驚くほどスムーズに仕事をこなして、近くの店でチキンをテイクアウトして部屋へと向かった


カトクは読んでないみたいだったけど、まさか家に居ないとか?恐る恐るドアを開けると玄関にはきっちりと揃えられたスニーカー



……いるいる(笑)



大きめのソファに長い体を曲げて丸くなる塊、子供みたいに口元に手を置いてすやすやと眠るのは可愛い小鹿ちゃんだ


サラサラの前髪、その隙間から長い睫毛がチラチラ見えて、少しよれたTシャツから覗く綺麗な首筋


…エロいな/////


触れたい衝動を抑えきれず、耳から首筋までを指でなぞる、ピクンと反応するからそのまま耳の中をペロリと舐めた


「……んっ…」


ぴちゃぴちゃと音を立てながら中に侵入すると、大きな瞳がパチンと開くのがわかった


「…っなっ!!…ちょっ…!!!/////」


「おはよ、チャンミン」


「…っ!!!おっ、おはよ、じゃねー!!…んっ…/////」


寝起きの緩慢な動きを征するのはいとも簡単で、唇を重ねると胸をトントンと叩いて小さな抵抗をみせた


構わず舌を挿し入れて、クチュクチュと音を立て口内を舐め回す、息もつかせぬ口付けにチャンミンの吐息も次第に熱を帯びてくる



ちゅっ、と音を立てて離れると蕩けたような表情、そのくせギロリと睨むそのバンビアイに煽られるんだ



「い、いきなり寝込みを襲うとか!!」


「ふふ、だって家性婦でしょ?」


「…あれって冗談じゃ/////」


「ん?ガチだよ?」


「…あんたゲイか!?」


「違うよ、チャンミン限定」


「…!!!/////」



フリーズするバンビアイ、頬をふわりと撫でると俺はもう一度チャンミンの唇を塞いだ

























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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