ユンホ君のいちごのパンツ 6

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～Cside～

ユンホ君が公園で待ってくれていたことで、僕らの距離はグッと縮まった

幼稚園では相変わらずだったけど、なんていうか目を合わせてこっそり微笑んじゃう、みたいな

相手は幼稚園児だし、変な意味とかじゃなくて……なんて言っていいかわかんないけど/////

ユンホ君との約束は、彼の希望で僕の家に遊びに来ることになったけど

子供の喜びそうなものなんて一つもないのに……

「僕の部屋に来ても本しかないよ？」

「…うん、でも、せんせいのへやにいきたい/////」

そう言って僕のエプロンの裾をぎゅっと握るユンホ君、昼間は誰もいないし、美味しいお菓子でも買って帰ってゲームするのもいいかもしれない

子供の出来そうなゲームとかあったっけ…帰ってもう一回探さないといけないな

確か妹のアニメのDVDとかあったかも、苺のアイスクリームも買っておこうかな

苺の大好きなユンホ君、きっとアーモンドの瞳をキュって細めて喜んでくれそうだ/////

ユンホ君のおばあちゃんとも相談して、遊びに来るのは次の土曜日にしてもらった

帰りのことも考えて、午前中に僕が迎えに行くことにして

簡単だけどお昼ご飯も一緒に食べようっておもってる

かなり恐縮されてしまったけど、きっと僕の方が楽しみにしてる気がする

側から見たら僕ってちょっと変だよね//////

思えばこの日が僕らの初デートだったなんて、あの時は思いもしなかったんだ

ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡

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