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苺な彼とビールな僕

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. 愛の詩をきかせて ~仔鹿君の憂鬱~ 49







~Yside~





朝、眼を覚ますと隣にいるはずの温もりがいなくて思わず飛び起きる



……チャンミン、どこへ行った?



慌てて辺りを見回すと、窓から庭で話すチャンミンと父の姿が目に入った



じっと様子を伺っていると、なんだか二人は笑っていてとても楽しそうに見える



それにしてもあんなに薄着で……



俺は椅子に掛けてあったパーカーを手に取るとテラスから二人の元へと向かった



「あ……ユノさん!!/////」


「チャンミン、起きたら居ないから心臓が止まるかと思った」


「……ご、ごめんなさい/////」


「ユンホ、私が引き止めたんだ、それでは私は行くよ、チャンミン君また会おう」


「あ……はい!!/////」



去って行く父の後ろ姿を見送ると、すっかり冷えてしまった体を包んで部屋へと引き返す



全く、こんなに冷たくなってしまって



「ユノさん?……わっ!!/////」



部屋に入るなりすっぽりと抱きしめて首筋に顔を埋める、ピクンと跳ねる体をしっかりとホールドして腕の中に閉じ込めた



「……何話してたの?」


「あ……い、色々、です/////」


「そう、随分楽しそうに見えたから」


「………ユノさん、あの/////」


「とりあえずおはようのキスさせて?」


「……へっ?……あ……んっ/////」



驚いたように眼を見張る君を壁に押し付けて何度も唇を奪う、逃げる舌を捉えて吸い上げると苦しげに眉を顰めた



「……んっ……ユノさ……なんか怒って……?/////」


「怒ってない」


「……だって……あ/////」


「少し触れさせて?」




息苦しさにハアハアと肩を揺らす君を抱き上げて、二人でベッドの海へと沈み込んだんだ





















ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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comments
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2017-04-17 17:17:21 | [編集]

5322. Re: ウフ❤︎ ち***様 さん
コメントありがとうございます(●´艸`)ムフフ
ヤキモチユノ社長、ふて腐れた顔が萌えます←
朝からムフフですよ〜♪
2017-04-23 10:19:02 | [編集]

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