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苺な彼とビールな僕

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. 愛の詩をきかせて ~仔鹿君の憂鬱~ 22






~Yside~




テラスでの食事を済ませると、また祖父の書斎で一緒に本を見て過ごした



都会の喧騒からは離れたここは、ゆったりと時間が流れているようで



パクさんは夕方に戻るといって出ていっていたからここには君と二人きり



なのに君はすっかり本に夢中で……



悔しくて後ろからちょっかいをかけてやったら真っ赤な顔で怒るから笑ってしまった



ポケットで震えるスマホは着信を告げていたけど、せっかくの二人の時間を邪魔されたくなくて電源を切ってやった



「ユノさん電話ですか?/////」


「いや、大丈夫だ」


「そう……ですか?/////」



少し不安そうに俺を見つめるバンビアイ、何も心配することはないのに


「おいで」


「……あ/////」


「キスしたい」


「ダ、ダメ……んっ/////」


「どうして?ここには誰もいないのに」



耳の縁を甘噛みしながら問いかければ、体を震わせて身を捩る君



全てが俺を煽ってるってわかってる?



「少し触れたい、ダメ?」


「……でも…あっ/////」


「いい加減諦めて?」


「……んっ…ユノさ……/////」




細い腕を引いて強く抱き寄せると、真っ赤染まった君をソファへと沈めたんだ


























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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comments
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2017-03-21 17:27:40 | [編集]

5145. Re: 仔鹿君に告ぐ。 ち***様 さん
コメントありがとうございます\( ˆoˆ )/
やばい、パクさんまだ呼んじゃダメですwwww
ちょっと待ってあげて〜
往生際の悪い仔鹿君、それすら愛おしいです♡
2017-03-22 22:36:10 | [編集]

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