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. 愛の詩をきかせて ~仔鹿君の憂鬱~ 24
~Yside~
……本に夢中な君が悔しくて、ちょっとした意地悪のつもりだったのに
瞳を潤ませて可愛い声を上げるから、止まらなくなってしまった
俺の口の中で熱を放った君は、ちゃんと俺の事も気にしてくれているようで
『俺は夜にたっぷりして貰うよ』
そう伝えると途端に薔薇色に染まる肌、出来ることならこのまま抱いてしまいたいけど
まさかここでは……ね(笑)
君が服を直している間、自分を落ち着かせようと庭に出ると一台の車が門の前に停まった
あれは……?
門をくぐって入ってきたのは申し訳なさそうな顔のパクさんと父さんだった
「ユンホ、久しぶりだな」
「父さん……」
「そんな顔するな、電話に出なかったお前が悪い」
「…何の用です?」
「他でもない、見合いの話だ、ジヘから聞いているだろう?」
そういえばジへがそんな事を言っていたっけ、まさか本当に……?いったい何故急に?
「先方からのたっての願いなんだ、あちらのご令嬢はお前も知っているだろう?」
「いや、その話は…」
「会わずに事を片付けようと思うな、来週は実家に帰ってきなさい、それだけだ」
父さんは溜息まじりにそう告げると、さっさと車に乗り込んで帰って行ったんだ
ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭
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