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苺な彼とビールな僕

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. 愛をもっと!! ~ジュニア来襲~ 14






~Cside~




……イ部長はとにかくペースが早かった(泣)



接待をするという立場上、相手のペースに合わせて気を使いながら飲むというのが本当なんだろうけど、それにしてもこれでは僕が潰れてしまう


このホテルの寿司屋はかなり有名らしく、横に座らされて勧められるがままにビールや焼酎なんかを飲まされて


イ部長は段々と距離を縮め、僕の体を撫で始め、せっかくの美味しいお寿司も堪能できないまま世界はぐるぐると回り始める


「シムさん大丈夫ですか?」


心配そうに僕の顔を覗き込むジュニア、僕より年下なのにかなりの酒豪なんだろう、顔色一つ変わってない


「だ、大丈夫です、すいません」


「随分と気に入られたみたいですね、途中で抜けれるように手配をしておきます」


パチン、とウィンクをするジュニアは正に社長の器って感じで、僕は申し訳ない気持ちになってしまう


だってまだ二時間も経っていないのに…



寿司をたらふく平らげたイ部長、二次会だと意気込んでなかなか離しては貰えない


酔いが回ってなすがままに引き摺られ、それでも最上階のバーに着く頃には気分が悪いとレストルームへと逃げ込んだ


……ああ、こんな筈じゃなかったのに



ジュニアにもユノにも申し訳なくて、レストルームのソファに座り、酔いを覚ましていたその時


「シム君、大丈夫かね?」


入ってきたのはイ部長、正にエロオヤジ丸出しのにやけ顏で僕の横へとやってきた


やだな、ここ2人っきりじゃないか…


「大丈夫です、すいません、飲みすぎてしまって」


「いやいや、いいんだよ、私が勧めたんだから…気分が悪いなら部屋を取ってあるからそこで休むといい」


……へ、部屋!?それって!!/////


「……は、離してください」


「ぐふふ、本当に綺麗な子だね、可愛がってあげるからね」


腕を掴んで迫り来るイ部長、やばい、体に力が入らない!!


もうダメだ、そう思った瞬間、突然イ部長の体が弾け飛び、僕は誰かに抱きとめらる


ああ、僕の知っている腕だ…!!



「チャンミン!!」




颯爽と現れて僕を助けてくれたのは、ここにいるはずのないユノその人だったんだ






































ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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comments
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-09-02 23:18:51 | [編集]

3406. Re: 待ってました☆ ち***様 さん
コメントありがとうございます(*´ー`*人)
ユノチャンマンwwww
たけちゃんマンかアンパンマンか(●´艸`)ムフフ
助けにきましたよ〜♡
一気に引っぺがしました(笑)
さてさて、こんなことして大丈夫かしら( °ω° )←
2016-09-03 10:54:43 | [編集]

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