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苺な彼とビールな僕

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. 夜咲く華は蝶のように 30






~Yside~




コスプレバーの開店前、店の中ではヒチョルヒョンが生き生きとして準備に勤しむ姿があった(笑)


「よう、ユノ!!」


「ヒョン、お疲れ、準備は万端だね」


「おう、キマッてるだろ?」


一回転してポーズを決めるヒチョルヒョン、カラフルなウィッグでアニメのキャラクターのコスに大満足、まあ、美人だから似合ってるけど(笑)


「お前もやれよ!!用意しといたんだ♡」


「……ちょっ!!ヒョン!?俺はいいって!!」


「いーから、いーから♡」



ロッカーにはヒョンが持ち込んだ衣装がズラリと並び、すでに着飾ったモデル達でガヤガヤと賑わっていた、どうやって運んだんだってほどのデカイ鏡の前に座らされて、メイクが始まってしまった!!


着替えまでさせられて、仕方なく俺はそのまま店内へと入った、ったくマントが邪魔だって!!



チャンミナはどこだ?

キョロキョロと辺りを見回すと周りから一つ飛び出た小さい頭、いたいた!!



「チャンミナ!!」



片手を上げて赤いドレスの彼女…いや、彼へと近づく、チャンミナはぽかんと口を開けて俺の方をマジマジと見つめた



「…ヒョン?」


「チャンミナ、どうした?」


「…そ、そのコスって?」


「ああ、ヒチョルヒョンが勝手に…おかしいよな?」


「ううん!!すごく似合ってます/////」


「…君こそ似合ってる」


「ヒョン…/////」



赤いドレスに肩までかかる栗色の髪、恥ずかしそうに俯くチャンスニ、ああ、ここが家なら今すぐにでも押し倒したいのに!!



「そろそろ始めるぞ!!」



ヒチョルヒョンの掛け声で一際大きい歓声が上がると、コスプレバーのフィナーレがスタートしたんだ




























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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