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. SILVER MOON 37
~Yside~
「チャンミン大丈夫?ほらここ座って」
フラフラとした様子のチャンミンを椅子へと座らせてミネラルウォーターを渡す、まだ落ち着かない?定まらない視線で何か考えているようだ
「…テミナって呼んでた」
「…え?」
「…あの子、テミン先生が好きなんだと思う、でもなんで僕に…?」
「チャンミン、さっきの奴誰だかわかった?」
「…あれは、二年生のキム・ジョンインだった」
「キム・ジョンイン!?…ああ、じゃあ噂は本当だったんだ」
「…ユノ?」
ちょうど半年程前、テミン先生とキム・ジョンインが噂になったことがあった、ジョンインはダンスが上手くてちょっとした有名人で、かなりモテてたし、芸能界からもスカウトが来ていたとか
…でも、テミン先生と噂になってパパラッチに狙われる羽目になったんだ
チクったのはジョンインに入れ込んでた三年の女子だったって話だけど、テミン先生は真っ向から否定してたっけ
…まあ、先生としたら当然のことだったんだろう
「…そんなことがあったんだね」
チャンミンが口元に手を当てて考え込んでいる、ジョンインはなにか勘違いをしてチャンミンに手を出してきたってことか!!テミン先生とかあり得ないし!!俺の恋人だし!!
「…ね、ユノ、テミン先生もきっとジョンインが好きなんじゃないかな?」
「…は!?ガチで!?」
「テミン先生哀しそうな顔してた…なにか、僕達が力になれることあるかもしれない」
チャンミンは遠くを見つめて、俺の手をぎゅっと握ったんだ
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