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. あの夏を忘れない 2
~Cside~
『でだ!!僕達は総力を挙げてその人にゴマを擦らなきゃいけないんだ!!』
ハンバーガー片手に力説してたキュヒョンの言葉が、まさか本当になってしまうなんて……
上司から呼び出されたのはそんな話をした数日後のことだった
「おい、シム」
「あ、はい」
「お前に特別任務を言い渡す」
「………はっ?」
「次のプロジェクトチームの中心となる人物の補佐を頼みたい」
「……はあ」
「来週本社から人が来るんだよ、お前なら仕事も早いし機転も利く、是非とも我が社存続の為に頑張って欲しい」
デスクに肘をついて僕を見つめるパク課長、屈託のない笑顔がやけに白々しく感じるのは気のせいだろうか
あまりに急な話に頭がついていかないけど、これってその人の面倒を全般的に見ろってことじゃあ………
「パク課長、あの……?」
「お前に拒否権はない、これがその人の資料だ、この辺りは初めてらしいから色々と案内してやってくれ!!」
「……はあ」
そう言ってニッコリと笑うパク課長に、不安しかない僕だったんだ
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