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. 僕の彼氏はバンパイヤ 16
~Yside~
「さあ遠慮なく召し上がれ」
「い、いただきます///」
デリバリーで頼んだピザやチキン、君の好きそうなものをあれこれ選んで見たが
喜んで貰えたみたいでよかった……
部屋に入った途端に警戒して顔を強張らせていたから逃げてしまうんじゃないかと思ったが
どうやら大丈夫のよう、だな(笑)
ま、警戒されるのも無理はない、この部屋には全く生活感などないのだから
仕事で使っていると話すとホッとしたのか、嬉しそうに食事を頬張る姿は微笑ましく
頬は上気してほんのりと赤く染まっている
節操なく美味そうだと思うのは仕方のないこと、俺も誤魔化すように食事を口に運んだ
「な、なんで……」
「ん?」
「……なんで僕なんか誘ってくれたんですか?///」
少し不安げに見つめる瞳はゆらゆらと揺らめいて、ああ、今すぐに抱きしめてしまいたくなる
「わからない?」
「………///」
「君に惹かれているから、かな」
「!!!!///」
俺の言葉に途端に火をつけたように真っ赤に染まる肌、ああ、いい反応をする
「信じてくれる?」
「………チョンさん///」
俺の言葉に驚いて視線を泳がせる君が可愛くて、とても帰してやれそうもない俺だったんだ
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