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. 鈴カステラのメンテナンス 16
~Cside~
「………う……ん?」
ベッドの中でパチリと目を開けば見慣れぬ天井、いや………ここ缶詰の中だった……
どうやら僕はユンホさんに散々揺らされて熱を放った後、そのまま意識を失ってしまったらしい
いったい何回イかされたんだろう……
ユンホさんたらいつになく激しくて、壊れちゃうかと思っちゃった///
ゴソゴソと起き上がって周りを見渡せば、そこにいるはずのユンホさんの姿はなかった
あ……れ?どこに行ったんだろう?
ベッドから抜け出してバスルームに行ってみる、前はこんなのも無かったのに、随分変わっちゃったんだ
「ユンホさん?」
ちょっと大きめの声でユンホさんの名前を呼んでみる
部屋の中はシンと静まり返って、当たり前に返事は返ってこない
………え?どういう事?
僕だけここに残された?
ユンホさんはどこに!?
「ユンホさん!!」
もう一度ユンホさんの名前を呼んでみる、状況がよくわかんないけど、もしかして、また缶詰の中に取り残され……た?
「やだ、ユンホさんっ……助けてっ……グスッ」
あまりにも悲しくてその場に蹲み込んでしまう僕、パタパタと落ちる涙が床を濡らしていく
………どうしよう、どうしたらいい?
ぐるぐると考えているとコロコロと何かが足元に転がってきた
………え?これは?鈴カステラ?
ふと顔を上げるとそこには見たこともないピンクの扉があった
こんなのあったっけ?もう何が何だか……
僕はそろりと立ち上がってピンクの扉に近づくと、恐る恐るそのドアを開いたんだ
. 俺の最強様 18
~Cside~
「チャンミン、チョン夫人から連絡があってね、息子さんね、あなたのこととっても気に入ってくださったそうよ」
「えっ?///」
「良かったわねぇ、ほら、あなたも気に入ってるって言ってたじゃない?」
「お、叔母さん!!///僕、そんな事!!」
「あらあ、そんなの見てればわかるのよ、ふふっ、照れなくてもいいじゃない」
ニコニコとしながら僕の顔を覗き込む叔母さんから視線を逸らす
まったく、気に入ってるとか余計なこと言ってくれちゃって、こっちは恥ずかしいったらなかったのに
どうやら僕の考えなんてお見通しだったみたいで、苺を届けた後の反応で勝手にチョン夫人に報告をしていたらしい
そりゃあの時は思ったよりずっとカッコ良いと思ったし、感じだって悪くなかったけど
そして、あの後まさかの居酒屋での再会とか、ここ最近の展開が劇的すぎて頭がついていかない
これって正に運命ってやつじゃない?
「やあねえ、一人でニヤニヤしちゃって!!」
「なっ!!ニヤニヤとか!!///」
「あらあ、いいのよお、あなたが幸せならそれが一番なんだからね」
ふう、と溜息をついてコーヒーを啜る叔母さんはどこか寂しそう
なんだよ、まるで嫁にでも行くみたいじゃん///
「とにかく、後は本人次第だからね、頑張って!!」
「ちょ、いてっ!!」
そう言ってバシバシと背中を叩く叔母さんに、苦笑いしか出来ない僕だったんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 15
*R18です♡
~Yside~
「………ん……ユンホさ……も……むり///」
シーツに顔を埋めながら腰を突き出す鈴カステラ
目の端には涙なんて溜めちゃって、枕を握った手はプルプルと震えているし
ま、限界なのは俺も同じで、余裕なんてある筈もない
ぬらりと濡れた唇にキスをして、細い腰をがっしりと掴む
「………ひっ///」
「チャンミン、力抜いて?」
「………ユ、ユンホさん……なんだか///」
「ん?」
「い、いつもより、おっき………ああっ///」
ゆっくりとチャンミンの奥へと俺自身を埋めると、キュッと入り口が閉まって思わず眉を潜める
だいたい最初はこんな感じ、ゆっくりと背中を撫でて落ち着くのを待つ
ふうふう、と耐える吐息が甘くて暴走しそうになっちまうけど
ここはぐっと我慢のチョン・ユンホ
何も考えられないほどにとろとろにしてやりたいから!!
「……ユンホさ……も……動いて?///」
「ん、平気か?」
「………も、気持ちい……あ///」
「ほんとだ、こっちも元気になってきた」
「や!!ソコ触っちゃダメ……ああっ///」
硬さを取り戻したチャンミンのソレを左手でやわやわと揉んで、ゆっくりと腰を前に進めたんだ
. 俺の最強様 17
~Yside~
『やっぱり気に入ったのよね~まあ、美人さんだし!!先方さんにも伝えておくから後は上手くやりなさいよね!!』
チャンミンと別れた後、母さんから来たメッセージに愕然とする俺
まったく!!
どこに潜んでいたんだか!!
我親ながら破天荒過ぎるよ………ま、事実だから否定もできないけど
仕組まれた感があるが、気に入っちまったもんは仕方がない
恋愛対象かって言われるとそこはまだわからないが………
伏せた睫毛が綺麗だったり
綺麗な首筋に釘付けだったり
印象的なバンビアイが忘れられなかったり!!
まあ、なんだ、その………とにかく頭の中から離れてくれなくて困ってる
同性相手にそんな風に感じた事はなかったのに
家に帰ってからも返信の電話が待ち遠しくてマジでやばかった!!
シャワーから出た後に着信があった時は、慌ててスマホを落としちまって
必死にスマホをタップする自分に驚くほどで
後から考えれば出れなくてもかけ直せば良かったのに、なんて苦笑いしちまった
『あの、今日はお会いできて嬉しかったです、ありがとうございました///』
そんな、緊張したような声色に、もっと君を知りたいと思う俺って
どうかしちまったのかもしれないな
. 鈴カステラのメンテナンス 14
*R18です♡
~Cside~
静かな部屋にピチャピチャと水音だけが響いて、ぼんやりとしながら薄っすらと目を開ける
えっと、僕どうしてたっけ……ああ、気持ち良すぎて頭が回らないよ
そうだ、早くって言ったのに、いつの間にか僕のソレはユンホさんに咥えられていて……
しかも時々目が合うのはどうして?
僕がこっそり見ているのに気付かれちゃった?///
「チャンミン気持ちいい?」
「………ん、ユン…ホさ……///」
「すげ、濡れてる、ほら、先から蜜が溢れ出してる」
クチュクチュと僕のソレを扱きながらニヤリと笑うユンホさん
そんな事言わないで欲しいのに、体の奥がズクンとしちゃってどうしようもない
「腰も揺れてる、厭らしいな」
「………や、言わな……で///」
「もっと気持ちよくするよ?」
「……え?な…に………?ユンホさ……やぁ///」
僕のソレを弄んでいた長い指がつるりと僕の奥を撫でる
ヒクヒクとしてるのは期待しちゃうから、だって欲しくて堪らない!!///
「………ユンホさ……早く///」
「ん、慌てるな、まだ時間はたっぷりある」
「………え?……あ!!やぁっ///」
くるりと体を返されて四つん這いになった僕は、ユンホさんの舌が奥へと入る感覚にギュッと枕を掴んだんだ
. 俺の最強様 16
~Cside~
あの後、ユンホさんと乾杯をしてから、普段は食べないようなコース料理をご馳走になったけど
まあ、当たり前に味わう余裕なんてあるはずもなく
それでも優しく話しかけてくれるユンホさんに、ポツポツと自分の事を話して、あっというまに時間は過ぎていった
レストランを出てホテルのロビーへ向かう途中、どこにいたのかチョン夫人がサムズアップしながら去っていくのが見えて
その姿に唖然としたのはユンホさんも一緒のようで、思わず顔を見合わせて笑ってしまった
「とにかく今日は話せて良かったよ、連絡先も聞いてなかったから」
「あ!!///」
そう言って照れ臭そうに笑うアーモンドアイにハッとする
そうだった!!ユンホさんの連絡先!!
「あ、あの?///」
「スマホ貸して?」
「は、はい、えっと?///」
言われるがままにスマホを渡す僕、そして画面をタップする長い指に見惚れちゃうとか!!
な、何考えてんだ、僕!!///
「これ俺の番号、後でかけ直して?」
「あ、はいっ!!///」
「すげ、いい返事」
「す、すいません///」
「あーはーはーは!!チャンミン顔真っ赤だ」
豪快に笑うユンホさんの笑顔がカッコよ過ぎて、俯くことしかできない僕だったんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 13
*ほんのりR18です♡
~Yside~
「ユ、ユンホさんっ///」
「バカ、気づくの遅すぎだ」
まさか本当に気付いてなかったなんて
少しぐらいはわかってるかと思っていたのに、まったく能天気というか、無邪気というか
ギュッと目を瞑って真っ赤になる鈴カステラ、ちょっと震えているのは緊張しているから?
そんな姿も可愛くて仕方ないとか
「じゃ、始めようか」
「!!!!は、はいっ///」
「ん、いい返事だ」
「ユ、ユンホさん……んっ、んんっ///」
硬くなった身体をほぐすように優しく唇を重ねる
閉じ込められてた場所に戻ったんだ、昔のことを思い出して怖くなったのか
以前は暗くて狭いところだって話してた……
次第に深くなる口付けにとろとろになった頃、ふにゃりと投げ出した身体に余すところなく舌を這わせる
毎日のように愛しているから、お前のいいところなんて知り尽くしてる
「………んっ……ユンホ、さん///」
「ん?何?」
「ぼ、僕もう………苦しくて……弾けちゃいそう///」
散々焦らして触ったせいか、モジモジと足を閉じての上目遣い
やばい!!その目は腰にくる!!
「チャンミン、いいか?」
「………ん、ユンホさん、早く///」
そう言ってキスを強請る鈴カステラを抱き締めて、蜜を垂らすソレをパックリと咥え込んだんだ
. ちょっと雑談
読者の皆さんこんばんは( ˊᵕˋ* )
このブログの管理人紫苑☆です
いつも私の拙いお話を読んで下さりありがとうございます!!
本日はちょっと雑談です
お時間のある方のみお付き合いくださいね~
先ずは皆さん生きてますか?
ホミンペンとしては厳しい爆弾が投下されてしまいましたね
とうとう、と言うべきでしょうか
本人からのお知らせはかなりの衝撃で、悲しむ方、受け入れる方、様々な方がおられたと思います
かく言う私も他にもれず、かなりの衝撃でした
年末から覚悟はしていたものの、やはり現実に受け入れるのは難しいものです
だってファンですからね、大好きなんですもん
悲しいに決まってます!!
でも、推しの幸せを願わないというわけではありません
ユノさんとチャンミンには誰よりも幸せになって欲しいと願っております
ただ、夢はみていたいですよね?
ホミンペンじゃなくても
二人にリア恋をしていても
妄想は自由だと思うのです
そして私の中のホミンちゃんは生きています
運命的な出会いから、恋をして結ばれる
私のお話の中では二人だけの甘い甘い時間が流れています
この先どんな事があるかもわかりません
恐ろしい病気も流行ってますし、何かと油断のならない世の中です
ほんの少しでも皆さんの癒しになればいいなぁ、と思っております
もっと上手く文章が書ければいいんですけどね~
その辺は大目に見てくださいね(^◇^;)
次はいつ会えるのか、不安ばかりが募る日々ですが……
最近はトンペンチングにも会えないのでリモート飲み会なるものにチャレンジ中です
お面作ってやろうか、なんて企んでいたところだったんですよね
凝り性かよwww←
悔しいから使っちゃうわ!!←
ではでは、皆さんお体ご自愛くださいね~
紫苑☆でした^^
. 俺の最強様 15
~Yside~
「とりあえず飯食うか」
「えっ?あ、はい///」
俺の言葉にコクコクと頷くバンビアイ、戸惑いの表情はそのままに、それでも少し緊張は解れたように見える
きっと俺が怒っていると思ったんだろう
いや、怒っていないことはない、ただ俺だけが知らなかったのかと多少はイライラした
でも、これで合点がいった、よな
まさか自分が縁談の相手です、なんてことは言えなかっただろうし
まったく母さんのやつめ!!
「じゃあ乾杯しようか」
「あ、はい!!でも、その前に……」
「ん?」
「あの……あのっ、ごめんなさい!!黙っててその……」
「まあ、びっくりはしたけどさ」
肘をついてじっと見つめると、途端に視線を泳がせて真っ赤に染まる頬
なんだかとんでもない出会いだな(笑)
「もういいからさ、とりあえず飯食わして?腹が減って死にそうだ」
「あっ!!はいっ!!///」
「じゃ、改めて乾杯」
「か、乾杯///」
俺達はグラスを合わせて乾杯をすると、少し冷めてしまった料理に手をつけたんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 12
~Cside~
「チャンミン、早速始めるぞ?」
「ユ、ユンホさん?わっ///」
ヒチョルさんの合図で缶詰の中に入ったと思ったら、ユンホさんに抱き上げられてベッドに連れて行かれてしまった!!
って、缶詰の中ってこんなだっけ?
ただただ静かで、暗くて何にもない所だった筈なのに
ベッドはふかふかだし、部屋の中だってピンクでレースとか飾ってあってラブリーだし
ヒチョルさんがラブラブモードって言っていたけど………?
「チャンミン、何考えてる?」
「あっ……ん……えっと、ユンホさん、ち、ちょっと待ってください///」
「ん、どうした?」
チュッチュと音を立てて僕の耳にキスをするユンホさん、ちょっと今はやめてほしい///
そんな事したら変な気分になって話せなくなっちゃうのに…
「ユンホさん、ここでその、何を?あっ///」
「だからナニ、だろ?」
「ナニって………あ!!///」
ユンホさんは僕のソレをそろりと撫でてニヤリと笑った
ナニって……ナニってもしかして……!!///
僕、わかっちゃったかも!!///
「ユ、ユンホさんっ///」
「バカ、気づくの遅すぎだ」
そう言って笑ったユンホさんがあんまりかっこよくて、思わず目をギュッと瞑る僕だったんだ