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. 最上級のチャラい奴 17
*ほんの少しR18です♡
~Cside~
「……ちょっ!!ユノ!!///」
「ん~?」
「バ、バカ!!何考えて……あっ///」
信じられないくらいの速さで服を脱がされてベッドに沈められると、蕩けるようなキスが落ちてくる
あ、サラサラの前髪が艶っぽい……
なんて思ってる間に胸の突起を抓られて、思わず甘い声を上げてしまった
さっきの余韻がまだ残る身体は簡単に熱くなっちゃって、このままじゃどうしようもなくなってしまう!!
下にユノのご両親だっているのに!!
妹のジヘさんだって!!!!
「チャンドラ、観念して?」
「………む、無理っ///」
「こら、そんなに暴れるなら腕縛るよ?」
「なっ!!!!///」
「おっ?チャンドラの息子がでっかくなった」
「!!!!///」
すっかり硬くなったソレをぎゅっと握られて、あまりの気持ちよさに息もできないほどだったんだ
. 最上級のチャラい奴 16
~Yside~
「ちょ……ユノ?///」
「二階の客間だろ?少し休もう、な?」
ったく!!
何考えてんだあのエロオヤジ!!
息子の恋人と一緒にサウナだとか、そんなのダメに決まってんだろ!!
きっとあれは俺をからかって喜んでいるんだ、ほんと昔から変わんねぇ
我が親父ながら食えない奴!!
ちょっと強引だとは思ったがチャンドラの腕を引いて階段を上がると、奥の客間へとなだれ込む
どうせ泊まるならちょっとくらい休憩したっていいだろう
「ユノったら、話の途中だったのに……」
「バカ、あんな誘いに乗らなくていいんだって」
「もう、久しぶりに会ったのにあんな言い方ないよ?」
まるで幼い子を諭すように顔を覗き込むからグイと引き寄せて思い切り抱きしめる
ああ、首筋から香る甘い香りが堪んない
耳に触れるとピクンと跳ねるから止まんなくなる
「ユ、ユノ!?///」
「ん、ちょっとだけ、な」
「な、何?……んっ//」
腕の中から逃げようとする細い体をがっしりと掴んで、文句を言う唇をねっとりと塞いでやったんだ
. 最上級のチャラい奴 15
~Cside~
「チャンミン君、食事も終わったし一緒にサウナでもどうかな?」
「へ?サ、サウナ、ですか?///」
「ああ、うちの自慢のサウナなんだ、まあ、広くはないんだがね、どうだい?裸の付き合いって事で」
テラスから戻ってデザートを頂いてまったりとしているところだった
やっぱり僕の隣を陣取るユノのお父さん、相変わらず距離を詰めてくるからソファの端で縮こまる僕
そう、なぜか僕はここに泊まることになったらしい!!
なんだか色々悪い予感がするのに///
………正直早く家に帰りたいよ
「んなのダメに決まってんだろ?何考えてんだエロオヤジ!!」
お母さんの手伝いをしていたユノがキッチンから戻ると、呆れたようにこちらを睨みつけてくる
お父さんは我知らぬ顔で僕の肩に手を回し、ニコニコとしながらサウナへと誘ってくる!!
ああ、なんだかぐったりとしてきちゃう
「とにかくチャンドラの裸は俺以外は見ちゃダメなの!!行くぞチャンドラ」
「ちょ……ユノ?///」
「二階の客間だろ?少し休もう、な?」
ちょっぴり不機嫌な顔のユノに腕を引かれて、有無を言わさず二階へと連れていかれてしまった僕だったんだ
. 最上級のチャラい奴 14
~Yside~
「ほら、早く入って、デザートもあるのにユンホさんたら!!」
「そうだぞユンホ、チャンミン君を独り占めはダメだ、さあこっちへ」
「あ、はい///」
大げさに顔を顰めてチャンミンの手を引く父さん
せっかく庭でチャンドラといい感じになっていたのに呼び戻されて、結局またチャンドラは父さんの隣に連れていかれてしまった
だから!!
それがダメなんだって!!
困っているくせに頬を染めて可愛い顔をするから!!
まったく、無自覚にも程がある、よな
チャンドラ曰く、父さんは俺にそっくりだから見つめられたらドキドキするとか
ほんと気に食わないったら
「まあユンホさん、なんて顔してるの?あなたの大好きなチーズケーキも焼いたわよ」
「ん、ああ」
「久しぶりに会ったのにつれないこと、今夜は泊まって行くでしょう?」
「んーーー」
実はこのまま帰ろうと思っていたのに、痛いところを突かれて思わず言葉に詰まってしまった
早く二人きりになりたいのに……
「久しぶりなんだから、ね!!」
「そう、だな」
にっこりと笑う母さんの圧力に、首を縦に振ることしかできない俺だったんだ
. 最上級のチャラい奴 13
~Cside~
「………んっ……ユ…ノ……////」
「こら、動くな」
「だ、だって……あっ……ん///」
「ん、もう少し」
キスの合間に離れようとするのに全然離して貰えなくて必死に背中をタップする
だって木に押し付けられて、蕩けるようなキスをたっぷりとされちゃって
どんどん体は熱くなってきちゃうし、このままじゃどうしようもなく流されてしまう
こんな所で誰に見られるかもわかんないのに……
なのにユノの手は容赦なく僕の体を撫で始めていて!!
「ちょっ!!ほんとやめて!!///」
「ええ~?」
「ワイン味のチャンドラ美味いのに」
「なっ!!離せって///」
「イテッ!!チャンドラ痛い~」
遂には僕のお尻を撫で始めた手を思い切り抓ってやる
ほんと何考えてんだか!!///
「やっと普通に戻ったな」
「へっ?///」
「緊張も体も解れて良かったろ?」
そう言ってにっこりと笑うユノに、胸がじんわりと暖かくなる僕だったんだ