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苺な彼とビールな僕

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. 愛をもっと!! ~その男変態につき 13~








~Cside~





「………で、シム先輩は彼女とかいるんですか?」


「……へっ?////」



「やだなぁ、もう酔ったんですか?強いって聞いたのに~俺達飲み比べするの楽しみにしてたんですよ~」


「おい、チャンミンちゃんと聞いてやれよ~」



「珍しいな、シム、なんか顔も赤いぞ?」





せっかく新人達がビールを持って回ってきてくれたのに、全く話に集中出来ないっていうか、気になるっていうか……////



チーフやキュヒョンが訝しげに僕の顔を覗き込むけど、これは流石に言えないよ(泣)



まさかティーバックが気になって、じっとしていられないなんて////////



まったくユノの奴、僕のパンツを全部ティーバックに入れ替えてしまうなんて!!!!



仕方がないから昨日からティーバックを履いて出勤してるけど、動くたびに紐の部分が食い込んだり、その……アレがちょろっと出てきちゃったりして////



椅子に座ってる時はまだマシなんだ、うん、ところが今日の歓迎会は和風居酒屋の座敷なワケで…



当然僕は男だから胡座をかくワケで……あああもう!!!!////



おまけにこのティーバックときたらお尻の部分に何か突起のようなものが付いていて、座る度に刺激されちゃってほんと落ち着かない



それに腹ただしいのが、そわそわモゾモゾとする僕を遠目に見ながらにやけてるユノ!!



ちゃんと見えてるんだから!!!!




「シムさん、ちょっといいですか?」



どうにか位置を変えてやっと落ち着いてきたのに、今度は新人の女の子達がやってきて



「ああ、君は……?」


「ヒョナです、ずっとお話ししたくて////」




なんだか熱っぽく上目遣いで見つめられて、結局また落ち着かなくなってしまった僕なんだ




















. 愛をもっと!! ~その男変態につき 12~








~Yside~






「あ、チョンさんいたいた!!お疲れ様でーす」


「おう、みんなお待ちかねだ、さ、入った入った」


「「「はーーい♡」」」




新人の女の子達を店へと招い切れてホッと一息をつく、そう、今日は俺が幹事を務める新人歓迎会なんだ



ちょっと小洒落た日本風居酒屋、佇まいもいい感じだし、二階には団体も入れる座敷もあった



チャンミン狙いのヒョナはいそいそと席を選んでいたけど、新人だけ一つのテーブルに固めておいたから、ソナと顔を見合わせてがっくりとしてるのがチラリと見えた



誰が隣になんか座らせてやるかっての(笑)



俺は幹事だから廊下近くの席で色々と忙しいけど、先輩の周りにはチーフや堅めの同僚達で固めておいたから、まあ大丈夫だろう



当の先輩は相変わらずヒョナの気持ちには気づいてないみたいだけど、時折目が合うと恥ずかしそうに照れ笑いしてんのが癪に触る






実はティーバックプレイの後暫くは口を聞いてもらえなかった



…でも、思ったよりも気に入ってくれた?



あの後、ダメ元でもう一度履いて欲しいと懇願してみると、先輩は睫毛を震わせて怒ったように



「……バ、バイブ入れないなら/////」



ってまさかのOKを出してくれて、そりゃあもう天にも登る気持ちで思わずガッツポーズをしてしまった



そこで今度はブルーの穴あきティーバックにしたわけだけど、これが思った以上にエロくてやばかった



俺の下でアンアンと甘い声を上げる先輩にすっかり夢中になっちゃって、気を失わせてしまうほどガツガツと突き上げてしまった




そして味を占めた俺は、あの後先輩のパンツを全部ティーバックに変えてやったんだ



『何枚買ったんだよこのバカ!!////」



そう言って真っ赤な顔で随分怒られちゃったけど、仕方なく先輩はティーバックを履いてるってわけ





申し訳程度の布しかないソレの食い込みを直す先輩を横目で見ながら、ひっそりとほくそ笑む俺だったんだ



















. 愛をもっと!! ~その男変態につき 11~






*R18です♡

~Cside~





「………あっ……や……ユノッ……あん////」



「ん、先輩可愛い、気持ちいいんだ?」





僕は今ユノに後ろから抱きしめられ、人生初のティーバックを履かされて喘いでいた



しかもそこにはミニサイズのローターが仕込まれていて……




「このローターのいい所は微弱ボタンがついてるとこなんだ、だってほら、敏感な先輩には刺激が強すぎるでしょう?」



耳元で囁きながら僕の胸を弄ぶ変態男!!




怒りたいのにジンジンとあそこに密着するローターが気持ちよ過ぎて頭がまわんない



それに焦らすように僕の後ろを撫で回すくせに肝心な所は避けてるとか



おかしくなってしまいそうなのに……!!////




「先輩腰揺れてる」


「!!!!////」



耳の中で囁くように響く意地悪なユノの声、不本意にもじわりと涙が浮かんでくる




「……泣くなよ、もっと酷くしたくなる」



「…ユ、ユノのバカッ………あっ……やっ……!!////」



「もっと欲しがって?俺なしじゃ生きられなくなるくらい」



「…ひっ……あっ……ああっ!!////」




いきなり欲しかった所を指で一気に甚振られて、僕はビクビクと震えながら熱を放ってしまった




なんでそんな事言うんだろう、もうとっくに君なしじゃ生きられないのに




なんだか情けなくて涙が出てしまう、なんでこんな奴好きになっちゃったんだ




「チャンミン挿れるよ?」




酷いことばっかりされてる気がするのに、僕見下ろすアーモンドアイはヤケに優しくて




素直に体を開いてしまう僕は、やっぱり君に絆されてるって思うんだ////

























. 愛をもっと!! ~その男変態につき 10~








~Yside~






『そうだ、お土産があるんですよ!!』




そう言って例のアレを見せると途端にフリーズする先輩、ふふ、そういう反応堪んない



そう、俺が買ってきたのは何を隠そうメンズのティーバック!!



しかもローターポケットも付いてるスペシャルなやつ♡



実はヒチョルさんの秘宝館に置いてあったのを前から目をつけといたんだよね



本当なら可愛くラッピングして、記念日とかにプレゼントしたかったけど



待ちきれないのが俺の性分♡



今回のペナルティプレイは先輩の体の開発も兼ねてのお家トレーニング



前みたいに大々的なプレイも楽しかったけど、俺達の愛を深めるためには必要不可欠なもの



…って言っても最近の先輩のエロさには俺も舌を巻くほどだけど♡




あんぐりと口を開けたまんまの先輩のスウェットをパンツごとずらし、ストンと抜き取れば慌てて抵抗を始めるからまた堪んない



「……ちょっ!!!何すんだ!!////」


「ん?履かせようと思って♡」


「な、何言って……ちょっ!!やめ……あっ////」


「絶対似合うよ~先輩の好きな色だし」


「そっ、そういうことじゃ……んあっ////」





プルプルと剥き出しになったアレを扱いて先輩がふにゃりとしたところで、すかさずパープルのティーバックを履かせてやったんだ






















. 愛をもっと!! ~その男変態につき 9~









~Cside~






その日の僕は珍しく客先からの直帰で、スーパーで食材とビールを買って早めに家に戻った



いつもなら帰りもユノが一緒だし、荷物とか持ってくれるけど



こんなに一人で買い物するのって寂しかったっけ……?




そういや会社のトイレに連れ込まれた日はおかしかったユノも、次の日には元に戻っていたし



結局何も聞けずじまいだった////



重い荷物を持って家へと帰ると、ユノから何の連絡もないことに気がついた



……あ、勝手にここに来ると思ってた////



普段なら帰りはいつも一緒だし、纏わり付くように僕の家へと転がり込むから



もう一緒に住んでるみたいな錯覚に陥ってしまうのに////



ほんとはそうじゃないんだよね……




ぼんやりと考えながらキッチンに立つと、暫くしてからバタバタとユノが帰ってきた




「先輩ただいま♡」



「……あ////」



「なに、帰ってこないとでも思った?」



「……べ、別に!!////」



「うふ、可愛いなぁ、先輩ったら♡」



「なっ!!////」



「そうだ、お土産があるんですよ!!」




そう言ってユノがガサガサとビニールの袋から取り出したのは、やたらと布が少な目のティーバックのパンツだったんだ





















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紫苑☆

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