2ntブログ

苺な彼とビールな僕

. スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

. 恋する君は花の香り 12












~Cside~










「えっと、じゃあここで」





「へえ、こんな近くに住んでたんだ」




「はい、学校が近いんですよ、だからアパートも借りやすくて、それに支援もあるし」




「そっか、一人暮らししてんだな」




「……はい」







バイト終わりにカフェで話をして、途中で僕のお腹が鳴ってしまったからラーメンまでご馳走してくれて






ハッキリとは覚えていないのに懐かしい笑顔に癒されたっていうか






きっと、良い人なんだろうって……







帰りは心配だから家まで送る、なんて女の子みたいに扱われて







『だってストーカーとかいるかもしれないだろ?』







とか言われちゃって、思わず2人で顔を見合わせて吹き出してしまった






そういや店長も心配してたっけ







「それにしてもストーカーはないよな」




「随分イケメンのストーカーですね///」




「言うねぇ、何も出ないぞ」




「ふふ///」




「でもストーカーと変わんないかも」




「……えっ?わ///」








不意に腕が伸びてきたと思ったら僕は抱き締められていて






一度ギュッと力を込めてからそっと体を離された






「ごめん、我慢できなかった」




「……い、いえ///」




「チャンミンの香りを確かめたくて」





「……///」





「また連絡する、おやすみ」








そう言ってふわりと笑うアーモンドの瞳が優しくて、何も言えなくなってしまう僕だったんだ


















































ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡

ポチッとしていただけると妄想ばびゅんと爆走いたします.。o(♡)



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村




関連記事
この記事のトラックバックURL:http://yukision.blog.2nt.com/tb.php/2666-032d7449
. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
FC2ブログへようこそ!

. カテゴリ
. 検索フォーム
. ブロとも申請フォーム
. QRコード
QR