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. 恋する君は花の香り 13
~Yside~
「で?上手く話せたのか?」
「ああ、そうだな」
「なんだそのにやけた面は~全く、感謝しろよ?」
そう言って俺の背中をバシバシと叩くドンへ、そう、俺はとうとうチャンミンに会うことが出来た
俺にしては珍しく行動に移せなかったっていうか、その……色々と怖い部分もあって
もしかして人違いだったら、とか
もしかして避けられてるんじゃないか、とか
想い出の中で一番大切にしていたことだったから……
まだまだ知らないことは多いけど、再会したからには力になってやりたい
そして叶うことなら俺の気持ちを伝えたい、なんて……
「それにしてもさ、お前がストーカーと間違われるなんてな」
「まったくだ」
「てことは以前そういう事があったって事、だよな?」
「………え?」
「でなきゃあんな風に言われねーだろ?」
言われてみればそうかもしれない
確かにコンビニでバイトしている割にはレジのあたりでは見かけなかったし、どちらかといえば裏方に回っていたのかも
やはり、何か……
「ま、ここで悩んでても仕方ないからさ、力になってやれよ、な!!」
「……ああ」
その後はドンへの言葉が頭の中から消えなくて、まったく仕事が手につかなくなってしまった俺だったんだ
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