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. 恋人なんかじゃない 38
~Yside~
初めて君に触れた夜、これまで経験したことのないほど幸せな朝を迎えた
腕の中で丸くなる愛しい人が、瞼を開ける瞬間まで眺めていられるなんて
目を覚ました君は俺の顔を見ると途端に顔を隠してしまったけど
ぴょこんと飛び出た耳がやっぱり真っ赤に染まっていて、強く抱き締めずにはいられなかった
その日はお互いに離れられなくて、一日中寄り添うように過ごしたんだ
それから数週間が過ぎて、お互いの家族とも話し合った結果、俺達は年内に一緒に住むことが決定した
まだ時期が早いんじゃないかと言われたりもしたが、俺達の決心が揺るぐはずもなく
急な引っ越しの準備にとりかかることになった
二人で買いに行った家具も揃ったし、後はでかい冷蔵庫が届くのみ
『今は必死に料理を勉強中です!!』
なんてガッツポーズで言われても、君の作るものなら何でも美味しいはずだ、とか
月並みなことしか言えない俺だったんだ
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