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苺な彼とビールな僕

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. あの夏を忘れない 36











~Cside~









………ユノ先輩の家に連れて行かれた日から数日が経った









ヒチョルさんやキュヒョンにはお持ち帰りされただのなんだの言われて、散々からかわれちゃって





週明けに顔を合わせた時には、記憶のないふりをしようとしたけど






そんなのユノ先輩に通じるわけもなく、僕にそんな器用なことが出来筈もなくて







『気長に待ってるから』








なんて言われちゃって、とにかく、僕を見つめるユノ先輩の視線が甘すぎて居た堪れないっていうか







………胸が苦しくなるほど熱い///








キュヒョンには少しずつバレてる気がするものの、その辺りに触れずにいれくれるのは親友としての優しさ、かな







同じ部署内での絡み合う視線とか、二人の空気感とか







明らかに違うものを醸し出してる気がする、よね








正直言って先輩の気持ちは天にも昇るほど嬉しかったけど






でも………やっぱり、僕なんかじゃきっとまた……






ネガティブな思考がどうにも止まらなくて、ブンブンと頭を横に振る






「こんなんじゃダメだ、集中しないと」



「何がダメなの?」



「……へ?わっ、冷たっ///」




「ふふ、早く終わらせろよ、あと少しでミーティングだぞ?」








そう言って僕の頬にアイスコーヒーをくっつけて笑うあなたが眩しくて、何も言えなくなってしまう僕だったんだ





























ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡

ポチッとしていただけると妄想ばびゅんと爆走いたします.。o(♡)



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