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. あの夏を忘れない 32
~Cside~
『ん、少し話しても?』
そう言って微笑むアーモンドの瞳が優しくて、思わず目を逸らした
だいぶん酔いは覚めてきたと、思う
いや、まだ酔ってるのは確かだけど、こんな状況じゃとても……
なんでユノ先輩の家にいるんだろう、とか
なんで今向かい合うようにして見つめあってるんだろう、とか
いつの間にか握られた手はあったかくて、心地よくてとても振りほどけそうにないし
僕は………///
「チャンミン聞いて」
「………///」
「あれからずっと後悔してた」
「………え?」
「なんで別れてしまったんだろうって」
「……そ、それは!!」
「自分の中でね、膨らみ過ぎた気持ちを整理できなかったんだ」
「……」
「でも、ずっと忘れられなかった」
…………今、なんて言ったの?思いもかけない言葉に思考が回らないよ
揶揄われてるの、かな?
それともこれは夢………なのかな?
「ユノせんぱ……」
「チャンミン好きだ、俺ともう一度付き合ってほしい」
僕を見つめる真っ直ぐな瞳に嘘なんて一つもなくて、僕はただ俯くことしかできなかったんだ
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