. スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
. 僕の彼氏はバンパイヤ 1
~Cside~
『あなたの血を吸わせて貰えませんか?』
………その人はニッコリと笑って確かにそう言った
僕の名前はシム・チャンミン、今は親元を離れて大学に通っている
このオンボロアパートに住んでもう2年、近くには墓地もあってなかなかの雰囲気で、そのお陰か家賃が安くて助かってるんだよね
なのに1週間ほど前一つ問題が起きた
それは………バイト終わりの日曜の夕方の事だった
訪ねてきたのは隣に越してきた独身の男性で、確かチョンとかいう名前だったと思う
貧乏学生が集まるこのアパートに、やけにスッキリした身なりの紳士が越してきたってみんなが騒いでいたのは知っていたけど
まさかうちに訪ねてくるなんて思いもしなかった
で………今なんて?
「………はっ!?///」
「あなたの血を吸わせて欲しいって言ったんです」
目の前に立ってる人のあまりに屈託のない笑顔にフリーズしてしまう僕
初めましての挨拶にしては随分とショッキングだと思うけど
もしかしたら危ない人なのかも……!!
「……あの?」
「ご、ごめんなさい!!僕そういう趣味ないんで!!」
「……ちょっ?」
何か言おうとするその人の言葉を遮るように、僕は部屋のドアを勢いよく閉めたんだ
本日より新しくお話です\( ˆoˆ )/
楽しんでいただけるといいな~
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
ポチッとしていただけると妄想ばびゅんと爆走いたします.。o(♡)
にほんブログ村
- 関連記事
-
- 僕の彼氏はバンパイヤ 5 (2018/06/21)
- 僕の彼氏はバンパイヤ 4 (2018/06/20)
- 僕の彼氏はバンパイヤ 3 (2018/06/19)
- 僕の彼氏はバンパイヤ 2 (2018/06/18)
- 僕の彼氏はバンパイヤ 1 (2018/06/17)
. トラックバック
この記事のトラックバックURL:http://yukision.blog.2nt.com/tb.php/2224-95c45a56