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. Begin Again 30
~Yside~
『………ぼ、僕も好き、です///』
そう言って旋毛が見えるほど俯いてしまった君、ぴょこんと飛び出した耳は真っ赤に染まっていて
堪んないな……
髪にキスをして暫く二人で抱き合っていたけど、そういやここ外だったとか思い出して慌てて離れる君
こんな時間に歩いてるのは恋人しかいないのに
「ユ、ユノさん………あの、どうして思い出しんですか?///」
「ん?家でアルバム見てきた」
「!!!!/////」
「すぐにわかったよ」
「………すいません、黙ってて」
会社で再会したあの日、後輩だってわかっていたらどうなっていただろう
こんな風に君を好きにならなかっただろうか
いや、それでもやっぱり俺は君に恋をしたと思う、いろんな事に夢中で全く周りが見えいなかった高校の頃とは違って
最初から君に釘付けだった………
「………いつかあなたに出会えても恥ずかしくない人間になりたくて」
「うん?」
「……やっぱり夢、みたいだ///」
「ふふ、夢じゃないよ」
瞳を潤ませて俺を見つめる愛しい人の手を取ると、そっと掌にキスをしたんだ
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