苺な彼とビールな僕

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～Yside～








身を擦り寄せて殺し文句を言う愛しい人、自分で言ったわりには真っ赤になって俺の肩に顔を埋めてしまった




「…チャンミナするの？」




そのままコクコクと頷く丸い後頭部、目の前にある滑らかな首筋に唇を落とした




そっと体を離して顔を覗くと、熱っぽい目で俺を見下ろす




「…そんなに煽って、どうなってもしらないよ？」



「…煽ってない…////」




俯きながら目を潤ませて、頬は桜色に染まり…その顔はやばいだろ




視線はそのままでシャツのボタンを外し、Tシャツを捲り上げて控えめに主張する胸の突起をちゅっと吸った




「…ん////」




舌先で転がして甘噛みしながら、もう片方の突起はグリグリと摘まんで強く刺激を与える




「…あっ////ああっ…！！」




「気持ちいい？ほら、ここは？」




ジーパンの中で苦しそうに熱を孕むチャンミナの中心、カチャカチャとベルトを外して下着の上からそっと撫でた





「…んっ…あ…あっ…////」




「こんなに濡れてる、もっと触ってほしい？」




「…ひょんの意地悪///////」





涙目で俺を睨むその表情、堪らないな




俺はいったんチャンミナを膝から下ろして着ているものをすべて剥ぎ取り、自分も邪魔な服を脱ぎ捨てた




「ほら、おいで」



「…////」




黙って言うことを聞くお前が愛おしい、普段もこんなに素直ならいいのに





いや、素直じゃないお前も結局は愛おしいんだ





ゆっくりと膝に跨るチャンミナを抱き締めて、桜色に染まる頬に、ぬらぬらと濡れる唇に口付けの雨を降らせた

2015-11-07 17:00 ｜カテゴリ : SS ｜コメント(4) ｜トラックバック(0)