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. 王子の気持ち 16
~Yside~
「………んっ、ユノ……///」
俺のために飯を作って待ってくれてたなんて、愛おし過ぎてどうしようもなくて
狭いキッチンカウンターの中、触れるだけのキスのつもりがついつい深くなって止まらなくなる
絡めた指にはいくつもの絆創膏、ああ、そりゃそうか、料理なんて普段しないから
とろりとしたお前を支えながら指の一つ一つにキスを落としていく
潤んだ瞳で俺を見つめるバンビアイ、このままベッドまで連れて行きたいくらいだ
「………ユノ、ねえ」
「ん」
「ご、ご飯……あっ///」
「わかってる」
「……や………ん///」
名残惜しい体を離して大きく溜息をつく、さて、このまま自分を抑えられる、かな
「……せっかく作ったから///」
「ん、お楽しみは後だな」
「……ユ、ユノの変態!!///」
プイと顔を逸らした赤い耳が可愛くて、思わず抱きしめてまた怒られてしまった俺なんだ
ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭
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