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苺な彼とビールな僕

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. 王子、再び 10








~Cside~






道端でユノに担がれて、恥ずかしいのと情けないのとで目眩がするほどで




なのに体から伝わるユノの温もりが嬉しくて……





ホテルに着いたら降ろしてくれると思ったのに、結局そのまま部屋へと連れていかれて




次の日きっと噂になっちゃうのに!!////




文句の1つも言ってやろうと睨むのに、優しく見つめられて甘い甘いキスを落とされる




深くなるキスは確実に僕の体を熱くして、もう力なんて入らない




フニャフニャになった僕はあっという間にベッドへと寝かされて、スマートすぎるエスコートにちょっと腹がたつ





「……チャンミン?」


「なんか………慣れててやだ////」


「ふふ、そんな事ないよ、緊張して心臓が飛び出そうだ」


「……嘘だ////」


「嘘じゃない、君に触れたくて堪らない」




耳元で甘く囁く声にゾクゾクとする体、きっとワザとそうしてるんだ、ユノってばやっぱりずるいんだ////




「……僕、焼肉食べたよ?」


「ん?ああ」


「く、臭いよ?////」


「俺もだ(笑)」


「あの……シャワー////」


「もう無理」


「………え?……あっん////」




シャツの隙間からユノの指が直接肌に触れると、僕はユノの首にそっと腕を回したんだ


























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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