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. 甘い日常 7
~Yside~
「だからね、ちゃんと話ししないと決まるものも決まらないのよ、ちょっと聞いてるのユンホさん!!」
「あ~もう、わかってるって」
やいやいと捲したてるばあちゃんから逃げ出して、やっと飯にありつけたのはもう昼もとっくに回った頃だった
………式の日取り、ね
お互いに話したくないわけじゃない、ただ2人でいると触れたくて堪らなくてその……話どころじゃなくなっちまうんだよな
卵サンドを頬張りながらじっと見つめると、途端に視線を逸らすから余計に目が離せなくなる
「耳まで真っ赤だ(笑)」
「ユ、ユノが見つめるからです////」
「ばあちゃんに何か言われた?」
「……あ、はい////」
「式の日取りとか?」
「ええ////」
「チャンミン、お前はどう考えてる?」
料理の並んだ皿を綺麗に補充すると、トングを置いて真っ直ぐに俺を見つめて
「……ぼ、僕はあまり派手な式は……あの////」
「俺もだよ、でも披露パーティーはしなきゃなんないんだ」
「わ、わかってます////」
「ん、帰ったら話そう」
「……はい////」
少しだけ困ったように微笑むお前、ああ、今すぐ抱き締めてキスをして……
「チーフ!!こんなとこで油売って!!次のチームが始まっちゃいますよ!!早く来てください!!」
「……ちょっ!!テミン!!////」
「チャンミンさん、ちょっとチーフお借りします、さ、行きますよ?」
「うおっ!?引っ張るなって!!」
「ふふ、行ってらっしゃい(笑)」
俺はテミンにがっしりと腕を掴まれると、後ろ髪を引かれる思いでチャンミンに小さく手を振ったんだ
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