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. あなたの胸で眠りたい 15
*ちょっとR18です♡
~Cside~
「………あ……も、ダメ///」
「ん、何度でもいけよ」
「………や、僕ばっか……///」
「お前は俺に可愛いとこ見せてりゃいいんだよ」
「……へ、変態……あっ///」
もう何回イカされただろう………
帰るなりキッチンで襲われて、そのままユノの口に熱を吐き出して
呆然とする僕をあっという間にベッドへと運ぶと、今度は身体中にキスが降ってくる
息もできないほどの口付けを繰り返し、文句すら言わせて貰えずにトロトロに蕩かされて
でもね、僕に触れる指は泣きそうな程に優しくて
「……最後までシテいいか?」
こんな状態でそんなこと聞くとか狡いって思う……
だってそんなの否定できるわけがないのに!!///
「チャンミン?」
「………///」
恥ずかしくてとても頷けそうにないから黙ってその首に腕を回した
返事の代わりはキスでわかってくれる、よね?
軽く触れた唇、見つめるアーモンドの瞳がゆらりと揺れて
そのまま僕に覆い被さる体の重みに、あなたこと以外何も考えられなくなる僕だったんだ
. あなたの胸で眠りたい 14
*ちょいR18です♡
~Yside~
しのごの言う唇を塞いで甘い口付けを繰り返す、何もわからないほどとろとろに蕩かせてしまおうか
ご飯食べるって言ったのにとか
シャワーも浴びてないとか
そんな事より今はお前が欲しくて堪らない
キッチンで背中からシャツを捲ると手を差し込んで、可愛い突起を軽くつまんだ
「………やっ///」
「嘘、感じてる」
「………やめ………あっ///」
耳にキスをしながら可愛いく主張を始めた突起を強弱をつけながら刺激する
嫌がってる割には無意識に腰を揺らして、素直じゃないのがまた堪らない
ズボンのベルトに手をかけると、ハッとして振り返るからそのままくるりと体を返した
両腕をシンクについて閉じ込めると、真っ赤になって俯いてしまうお前
「ふふ、エロい格好」
「……なっ!!///」
「下も脱がせていい?」
「!!!!エ、エロオヤジ!!///」
「お前限定のな」
ムッとして睨み返す瞳があまりにも綺麗で、への字に曲がった唇に軽くキスをする
視線はそのままにベルトに手をかけて一気に下着までずり下ろすと、ふるりと揺れるソコは既に蜜を垂らしていて……
「体は素直だな」
「……い、言うな!!………あっ///」
必死に逃れようとする細い腰をがっしりと掴んで、ふるふると揺れるソコを口の中にねっとりと含んだんだ
. あなたの胸で眠りたい 13
~Cside~
「……ちょ!!ユノ///」
「ん、何?」
「は、離せっ……んんっ///」
玄関に入るなり壁に押し付けられて、息もできないほどの口づけが降ってくる
荷物だってだって持ったまま、靴だってまだ脱いでもないのに
繰り返される口づけに抗うことなんて出来る筈もなくて
口の中を這い回るユノの舌に頭がクラクラとしてしまう
そっと離れた体、立っていられずに僕はその場にヘナヘナと座り込んだ、帰っていきなりこんなのとか酷すぎる///
「立てるか?」
「………///」
「抱いて連れてってやろうか?」
「だ、誰が!!///」
不敵に笑うユノをひと睨みすると、僕は早足でキッチンへと逃げ込んだ
ご飯作れって言ったくせに……きっとタッパの中身もぐちゃぐちゃになってるよ
「チャンミン?」
「………ぐ、ぐちゃぐちゃだ」
「飯か、何作ってくれたんだ?」
「…………ナシゴレン」
「ん、美味そうだ、このまま二人で食うか?」
「………美味しくないかも」
「お前の飯が不味かったことなんてない」
「………///」
甘い視線に耐えきれず思わず背中を向けたのに、後ろから回された腕があまりにも優しくて
とても逃げ出すことなんて出来ない僕だったんだ
. あなたの胸で眠りたい 12
~Yside~
『久しぶりに会ったのにほんと釣れないわね!!』
そう言って怒っていたリナだったが、テミンがうまく相手をしてくれて
新しい彼氏とやらの自慢を散々して帰っていったらしい
『アレは負け惜しみですね、プライド高そうだったもの、美人なのに惜しいな~』
腕を組んで一人でウンウンと頷くテミンに笑ってしまったが、とりあえずは一難去ったということか
しかしここはテミンに感謝しなきゃいけないな
店をテミンとバイト達にに任せると、俺はチャンミンを連れてタクシーへと乗り込んだ
大事そうに膝に抱えたでかいタッパが気になるが、きっと今夜の飯が入っているのだろう
「今日のメシ何?」
「………内緒」
「ふふ、教えてくれないのか、でも………」
「………?」
「先にこっちを食べていい?」
「!!!!エ、エロオヤジ!!///」
首筋をそっと指でなぞると途端に跳ねる体が愛おしい
……全く、俺としたことが煽られっぱなしだ
間違いなくメシは後、だな(笑)
そっぽを向いてしまった君の手をぎゅっと握って、つい緩んでしまう口元を抑えることができない俺だったんだ
. あなたの胸で眠りたい 11
~Cside~
「んん……はな…せっ///」
狭い厨房で追い詰められて、蕩けるようなキスが降ってくる
どうにか逃れようと体を捩るのに、ユノの力になんて叶うはずも無くて……
こんなキス、狡い……!!
「……ふっ……う……」
「バカ、泣くな」
「……な、泣いてない!!く、苦しかっただけ!!」
「ふふ、そうか、悪かったな」
「………///」
ニヤリと笑ってやっと離れた体、その距離がやけに寂しく感じるとか
………僕ってどれだけユノのことが好きなんだろう///
とても目を合わせていられなくてくるりと後ろを向けば、逞しい腕が伸びてきて僕をすっぽりと包んでしまう
首筋に感じる吐息に思わず体が跳ねてしまうのに!!
「飯作っといてくれ」
「………え?///」
「店閉めたら速攻帰る」
「で、でも!!」
「早く2人になりたい」
「………///」
そう言って首筋に顔を埋めるユノに、頷くことしか出来ない僕だったんだ