. スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
. あなたの胸で眠りたい 13
~Cside~
「……ちょ!!ユノ///」
「ん、何?」
「は、離せっ……んんっ///」
玄関に入るなり壁に押し付けられて、息もできないほどの口づけが降ってくる
荷物だってだって持ったまま、靴だってまだ脱いでもないのに
繰り返される口づけに抗うことなんて出来る筈もなくて
口の中を這い回るユノの舌に頭がクラクラとしてしまう
そっと離れた体、立っていられずに僕はその場にヘナヘナと座り込んだ、帰っていきなりこんなのとか酷すぎる///
「立てるか?」
「………///」
「抱いて連れてってやろうか?」
「だ、誰が!!///」
不敵に笑うユノをひと睨みすると、僕は早足でキッチンへと逃げ込んだ
ご飯作れって言ったくせに……きっとタッパの中身もぐちゃぐちゃになってるよ
「チャンミン?」
「………ぐ、ぐちゃぐちゃだ」
「飯か、何作ってくれたんだ?」
「…………ナシゴレン」
「ん、美味そうだ、このまま二人で食うか?」
「………美味しくないかも」
「お前の飯が不味かったことなんてない」
「………///」
甘い視線に耐えきれず思わず背中を向けたのに、後ろから回された腕があまりにも優しくて
とても逃げ出すことなんて出来ない僕だったんだ
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
ポチッとしていただけると妄想ばびゅんと爆走いたします.。o(♡)
にほんブログ村
- 関連記事
-
- あなたの胸で眠りたい 15 (2018/07/23)
- あなたの胸で眠りたい 14 (2018/07/22)
- あなたの胸で眠りたい 13 (2018/07/21)
- あなたの胸で眠りたい 12 (2018/07/20)
- あなたの胸で眠りたい 11 (2018/07/19)
. トラックバック
この記事のトラックバックURL:http://yukision.blog.2nt.com/tb.php/2332-420d1b13