. スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
. 鈴カステラのメンテナンス 17
~Yside~
「一体どういう事だよ!!」
「ああ、もう本当に煩いですね」
「これが騒がすにいられるかっての!!チャンミンはどうした!?なんで俺だけ!!」
「少しお待ちなさい、全くせっかちな人間だ」
ブツブツと文句を言いながらパンパンになった缶詰をじっと眺めるヒチョル
さっきまで缶詰の中で鈴カステラとナニをいたしていたっていうのに、何度目かの熱を放った後何故か俺だけ追い出されちまって
そう!!ご丁寧に服までポイポイと!!
裸の俺は慌ててソコだけを隠したけど、何人かいた作業員にも見られちまったし!!
いや、それより今はチャンミンだ!!どうやら缶詰の中に一人取り残されてしまったらしい
きっと今頃中で泣いているかもしれない、ああ、どうしたら……
「ふむ、パンパンですね……」
「おい、まさかこのまま破裂しちまうなんてこと、ないだろうな?」
「あ、いや、流石にそれは………しかし遅いな、もうそろそろ来る頃なんですがね」
「おい、早くチャンミンを!!」
パチン!!
「おーまーたーせーーー!!遅くなってすいません」
「兄さん!!」
どこからともなく指を鳴らす音が聞こえたと思ったら、突然麦わら帽子にアロハシャツ姿のイェソンが現れたんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 16
~Cside~
「………う……ん?」
ベッドの中でパチリと目を開けば見慣れぬ天井、いや………ここ缶詰の中だった……
どうやら僕はユンホさんに散々揺らされて熱を放った後、そのまま意識を失ってしまったらしい
いったい何回イかされたんだろう……
ユンホさんたらいつになく激しくて、壊れちゃうかと思っちゃった///
ゴソゴソと起き上がって周りを見渡せば、そこにいるはずのユンホさんの姿はなかった
あ……れ?どこに行ったんだろう?
ベッドから抜け出してバスルームに行ってみる、前はこんなのも無かったのに、随分変わっちゃったんだ
「ユンホさん?」
ちょっと大きめの声でユンホさんの名前を呼んでみる
部屋の中はシンと静まり返って、当たり前に返事は返ってこない
………え?どういう事?
僕だけここに残された?
ユンホさんはどこに!?
「ユンホさん!!」
もう一度ユンホさんの名前を呼んでみる、状況がよくわかんないけど、もしかして、また缶詰の中に取り残され……た?
「やだ、ユンホさんっ……助けてっ……グスッ」
あまりにも悲しくてその場に蹲み込んでしまう僕、パタパタと落ちる涙が床を濡らしていく
………どうしよう、どうしたらいい?
ぐるぐると考えているとコロコロと何かが足元に転がってきた
………え?これは?鈴カステラ?
ふと顔を上げるとそこには見たこともないピンクの扉があった
こんなのあったっけ?もう何が何だか……
僕はそろりと立ち上がってピンクの扉に近づくと、恐る恐るそのドアを開いたんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 15
*R18です♡
~Yside~
「………ん……ユンホさ……も……むり///」
シーツに顔を埋めながら腰を突き出す鈴カステラ
目の端には涙なんて溜めちゃって、枕を握った手はプルプルと震えているし
ま、限界なのは俺も同じで、余裕なんてある筈もない
ぬらりと濡れた唇にキスをして、細い腰をがっしりと掴む
「………ひっ///」
「チャンミン、力抜いて?」
「………ユ、ユンホさん……なんだか///」
「ん?」
「い、いつもより、おっき………ああっ///」
ゆっくりとチャンミンの奥へと俺自身を埋めると、キュッと入り口が閉まって思わず眉を潜める
だいたい最初はこんな感じ、ゆっくりと背中を撫でて落ち着くのを待つ
ふうふう、と耐える吐息が甘くて暴走しそうになっちまうけど
ここはぐっと我慢のチョン・ユンホ
何も考えられないほどにとろとろにしてやりたいから!!
「……ユンホさ……も……動いて?///」
「ん、平気か?」
「………も、気持ちい……あ///」
「ほんとだ、こっちも元気になってきた」
「や!!ソコ触っちゃダメ……ああっ///」
硬さを取り戻したチャンミンのソレを左手でやわやわと揉んで、ゆっくりと腰を前に進めたんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 14
*R18です♡
~Cside~
静かな部屋にピチャピチャと水音だけが響いて、ぼんやりとしながら薄っすらと目を開ける
えっと、僕どうしてたっけ……ああ、気持ち良すぎて頭が回らないよ
そうだ、早くって言ったのに、いつの間にか僕のソレはユンホさんに咥えられていて……
しかも時々目が合うのはどうして?
僕がこっそり見ているのに気付かれちゃった?///
「チャンミン気持ちいい?」
「………ん、ユン…ホさ……///」
「すげ、濡れてる、ほら、先から蜜が溢れ出してる」
クチュクチュと僕のソレを扱きながらニヤリと笑うユンホさん
そんな事言わないで欲しいのに、体の奥がズクンとしちゃってどうしようもない
「腰も揺れてる、厭らしいな」
「………や、言わな……で///」
「もっと気持ちよくするよ?」
「……え?な…に………?ユンホさ……やぁ///」
僕のソレを弄んでいた長い指がつるりと僕の奥を撫でる
ヒクヒクとしてるのは期待しちゃうから、だって欲しくて堪らない!!///
「………ユンホさ……早く///」
「ん、慌てるな、まだ時間はたっぷりある」
「………え?……あ!!やぁっ///」
くるりと体を返されて四つん這いになった僕は、ユンホさんの舌が奥へと入る感覚にギュッと枕を掴んだんだ
. 鈴カステラのメンテナンス 13
*ほんのりR18です♡
~Yside~
「ユ、ユンホさんっ///」
「バカ、気づくの遅すぎだ」
まさか本当に気付いてなかったなんて
少しぐらいはわかってるかと思っていたのに、まったく能天気というか、無邪気というか
ギュッと目を瞑って真っ赤になる鈴カステラ、ちょっと震えているのは緊張しているから?
そんな姿も可愛くて仕方ないとか
「じゃ、始めようか」
「!!!!は、はいっ///」
「ん、いい返事だ」
「ユ、ユンホさん……んっ、んんっ///」
硬くなった身体をほぐすように優しく唇を重ねる
閉じ込められてた場所に戻ったんだ、昔のことを思い出して怖くなったのか
以前は暗くて狭いところだって話してた……
次第に深くなる口付けにとろとろになった頃、ふにゃりと投げ出した身体に余すところなく舌を這わせる
毎日のように愛しているから、お前のいいところなんて知り尽くしてる
「………んっ……ユンホ、さん///」
「ん?何?」
「ぼ、僕もう………苦しくて……弾けちゃいそう///」
散々焦らして触ったせいか、モジモジと足を閉じての上目遣い
やばい!!その目は腰にくる!!
「チャンミン、いいか?」
「………ん、ユンホさん、早く///」
そう言ってキスを強請る鈴カステラを抱き締めて、蜜を垂らすソレをパックリと咥え込んだんだ