2ntブログ

苺な彼とビールな僕

. スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

. 鈴カステラ危機一髪 11







~Cside~





トスッ

トスッ

トストストスッ!!



「ひいいいいっ!!!!」



僕の上に乗っかっていたヘンタイさんはパチン、と音がすると床へと勝手に転がった、そしてバタンと壁に張り付くように飛ばされてナイフのようなものが腕や手のすぐ側へと投げられたのがわかった、え……?ゆっくりと顔を上げるとそこにいたのは


「……イ、イェソンさん?」


「鈴カステラのミルクを絞ろうとはいい度胸だ」


トストストスッ!!


「あんぎゃああああああ!!」


股間スレスレにナイフが投げられて布一枚がペロンと剥がれていく、あまりにすごいテクニックに思わず拍手……あっ、僕縛られてたんだった(泣)


ゆっくりとこちらを向いたイェソンさん、ハァ、と大きく溜息をついて目頭を押さえる


「……鈴カステラのベイビー、なんでこんなとこで襲われてるんだ?ん?」


パチン、と音がして腕のロープが外れた、やっと自由がきくよ、ホッとして起き上がった瞬間バタンとドアが開いた!!


「チャンミン!!!!」


必死の形相で飛び込んできたのはユンホさんとヒチョルさん、僕は思わずユンホさんの胸に飛び込んだ


「……うっ…ユンホさんっ……こ、怖かった……グスッ…えっ…グスッ…」


「良かった無事で、ったく攫われてんじゃねー!!なんもされてねぇか?大丈夫だったか?」



ユンホさんの優しい声に堪えていた気持ちが溢れだして涙が止まらない



「……だ、大丈夫です……グスッ…ごめ…なさ……」


「ほんとに良かった…で?この人は?」



ユンホさんは僕の背中を撫でながら顔を覗き込む、あ……そうだ僕、お礼も言ってない


「……あ、イェソンさん、助けてくださってありがとうございます…あの…」


「イェソンさん、俺からも礼を言わせてください、チャンミンを助けてくれてありがとうございます」




僕を胸に抱いたままぺこりと頭をさげるユンホさん、僕も慌てて頭をぺこりと下げたんだ




























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

ポチッとしていただけたら妄想がばびゅんと爆走いたします\♡/

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村







関連記事
comments
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-06-22 23:30:49 | [編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-06-23 07:30:57 | [編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-06-23 14:26:50 | [編集]

2781. Re: そうでしたかww ち***様 さん
コメントありがとうございます(*´∀︎`)人(´∀︎`*)
そうです!!我らが兄さんの登場でした♡
いい仕事しまっせ〜♪
ペロペロされてませんよ!!
鈴カステラが腐食してしまいます(((゚Д゚Д゚Д゚)))
カラフルコーティングカステラwww
なんかイメージぴったりですね〜〜♪
2016-06-23 22:17:30 | [編集]

2782. Re: り*****様 さん
コメントありがとうございます\( ˆoˆ )/
「ベイビー」気に入っていただけました!?
かっこいいですよね!!
イェソンさん大好きなんです♡←
2016-06-23 22:19:05 | [編集]

2783. Re: チ******様 さん
コメントありがとうございます(///ω///)
そうなんです!!
ヒチョルさんの相棒はイェソンさんでした〜
鈴カステラすっかり怯えてますからユンホさんの厚いお胸で抱きしめてあげてホスィですね!!
2016-06-23 22:20:36 | [編集]

. コメントの投稿
  • コメント
  • パスワード (入力すると、コメントを編集できます)
  • 管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL:http://yukision.blog.2nt.com/tb.php/777-38371bb0
. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
FC2ブログへようこそ!

. カテゴリ
. 検索フォーム
. ブロとも申請フォーム
. QRコード
QR