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. オオカミなんかじゃない 17
~Cside~
「これから俺が話すこと、よく聞いて欲しいんだ」
「う、うん」
その後ユノから聞いた話は、本当に思いもよらないもので
狼人間だとか、別の世界の話だとか、全く信じられないようなことばかり
途中で夢なんじゃないかって思わず頬をつねってみたり
僕の顔を見つめてポツリポツリと話すユノは、僕の反応を伺ってるみたいでなんだか胸が痛くなってしまう
よくわかんないけど、こういうこと話すのって勇気のいることだよね
「それで、なんでユノはこっちに来たの?」
「あ、えっと、それは……」
「?」
「母さんに会いたくて、その///」
「お母さん?こっちで暮らしてるの?」
「……」
黙ってしまったユノをじっと見つめてみる、そこまで聞かなくても良かったかも
なんだか気まずくなっちゃって飲み物でも取りに行こうかと立ち上がると、ハッとしたユノが僕の手を掴んだ
「チャンミン」
「な、何?」
「俺の番になってくれない?」
「は!?つ、つがい!?///」
「だってまた甘い匂いがしてる」
「へ?わわっ!!ユノ!!///」
腕を掴まれたままグイと引かれて、僕はユノの膝に乗っかるように座らされてしまったんだ
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