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. 僕はバンビじゃない 10
~Cside~
「ん、美味い!!」
「あ、良かったです///」
そう言って次々に料理を口に運ぶチョンさんの顔を見てホッと胸をなで下ろす
男の僕が作ったものなんて食べて貰えるのかとドキドキだったけど
………だ、大丈夫そう、かな?///
雇い主がご飯を食べてる時ってどうすればいいんだろう
家政婦とかならやっぱりキッチンにいるべきだろうか
所在無げにウロウロとしているとクスクスと笑う声が聞こえてふと振り返る
そこにはジャケットを脱いでシャツの腕をまくるイケメンの姿があって!!
「何やってんの?一緒に食わないのか?」
「へ?///」
「どっからどう見ても不審者だ、ほら、箸持ってきて、そこ座って」
「ああ、えっと///」
チョンさんに急かされて慌ててテーブルについたものの、なんだか落ち着かなくて箸を持ったままソワソワとしてしまう
探偵って本当だろうか………
怪しいって思うけど悪い人には見えないし
ち、超絶にイケメン、だし///
それにそんな風に見つめられたらドキドキしちゃって目も見れないじゃないか!!
「バンビ君」
「うわ、はいっ!!///」
「ほら、食べて?」
にっこりと笑うアーモンドの瞳に見惚れちゃって、ちっとも味がしなくなってしまった僕だったんだ
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