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. 奥様は不機嫌につき 4
~Yside~
「失礼ですが、チョン・ユンホさんですよね?」
「あ、はい」
午前中のセミナーを終えて昼の休憩時間、近くのカフェにでも行こうかと考えていたところだった
にっこりと笑って声をかけてきたのはグレーのスーツを颯爽と着こなした綺麗な女性
どこかで会ったことがあっただろうか……
失礼があってはいけないと思い返してはみるものの、やはり思い当たる節がないし
「ふふ、ご心配なさらなくても初対面です」
「あ、はあ///」
「失礼しました、私パク・ソヨンと申します、会社の方には何度か伺ったことがあるんですよ?」
「そ、そうだったんですか、これは失礼しました」
「ふふ、そんなに固くならないでくださいな、良かったら一緒にお昼でもいかがですか?」
「は、はあ///」
昼はチャンミンにメッセージを送りつつ、一人で飯を食べる筈だったけど、これはとても断れるような雰囲気じゃ……
「私も同じセミナーを受けていたんです、是非お話しさせてください、ね?」
やんわりとしながらも押しの強い上目遣いで見つめられて、ただ頷くことしか出来ない俺だったんだ
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