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. 恋する君は花の香り 23
~Yside~
「チャンミン!!」
「ユ、ユノ?///」
タクシーを転がるように降りて病院の受付へと、病室を確認するとエレベーターも待っていられず階段を駆け上がった
大丈夫だとは聞いていても急がずにはいられない、君の無事をこの目で確かめたいんだ
病室に入ればベッドに横たわる君、腕には痛々しく点滴がされていて胸がグッと苦しくなる
「チャンミン……」
「来て、くれたんだ///」
「当たり前だろ?で、具合は?」
「うん、大丈夫、ごめんね」
そう言って微笑む君は儚げで、今にも消えてしまいそう
ベッドの脇に座って片方の手を両手で包みこめば、恥ずかしそうに目を伏せるから思わずコツンと額を寄せた
「!!!!ユ、ユノ?///」
「ずっと俺が側にいるから」
「………え?///」
「ずっと俺が護るから」
「……ユノ///」
「イエスって言って?俺の恋人になって?」
「…………はい///」
ふわりと頷く君の笑顔が眩しくて、俯いてしまった君の髪にそっと唇を落としたんだ
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