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. 恋する君は花の香り 17
~Yside~
「そっか、おじいちゃん達には会ってないんだ」
「……うん、元気で暮らしてるみたいだけど」
「色々事情があるもんな、きっと会える日がくるよ」
「………はい///」
チキンを食べながら自分のことをポツリポツリと話すチャンミンは、少しだけ寂しそうに笑った
昔の記憶が途切れ途切れだから、それを必死に繋げようとしているみたいで
それで幼い頃住んでいたこの辺りに戻ってきたらしい
チャンミンのお母さんも自分の息子の抱えていた気持ちを知ってからは、昔のことも少しずつ話してくれるようになったとか
きっと毎日生活するのに必死だったんだろう
「……あの、僕のことばっかりですいません」
「何言ってんだよ!!俺が聞いたのに!!って、敬語は要らないって言ったろ?」
「あ///」
「力になりたいんだ、チャンミンの」
「………どうして」
俯きながら俺の話に頷いていたチャンミンは、キュッと唇を結んで俺をじっと見つめた
「ユノは……どうしてそんなに良くしてくれるの?///」
そう言って見つめるバンビアイがあまりにも綺麗で、何も言えなくなってしまう俺だったんだ
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