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. 僕の彼氏はバンパイヤ 11
~Cside~
「あ、あの………チョンさん」
「ん、とりあえずは帰りましょう、一分一秒でもこの場に居たくない」
「……は、はい///」
そう言って黙って僕の手を引く変態、いや……僕の隣人であるチョンさん
バイト終わりに変なやつらに絡まれて、困っていたところを助けて貰ったのはいいけど
さっきのってどういう状況、なんだろう……
僕の腕を掴んでいた男は、弾けるように僕から離れていったし
他の奴らも最初はやいやいと言っていたけど、チョンさんのひと睨みで毒気を抜かれてしまったようで
………変態じゃなくてそっち方面の人とか?
ぐるぐるしながらも腕を引かれて、早足でアパートまで辿り着くと、くるりと振り返ったチョンさんは僕を見てニッコリと笑った
「とにかく無事で良かった、怪我はありませんか?」
「だ、大丈夫です、あの……ありがとうございました!!」
「あなたが無事ならいいんです、でも……」
「………え?」
「いけないな、大事な体なのに」
「………あ///」
視界が遮られたとおもったら、僕はチョンさんに抱き締められていた
……え?……何これ!?///
今すぐに逃げたしたいのにあまりに心地よくて身を委ねたくなっちゃうよ
「もっと気をつけて、ね?」
「……は、はい///」
そう言って僕を見つめるアーモンドの瞳があまりにも切なくて、胸が締め付けられるように苦しくなってしまった僕だったんだ
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