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. しなやかに眠れ 15
~Cside~
「美味いだろそれ、俺のオススメなんだ」
そう言って微笑むアーモンドアイから目が離せない
ここに居座っている事を咎めもせず、夜食まで勧めてくれるとか
……どういうつもりなんだろう///
「なんだ?今日はやけに見つめてくれるな」
「!!!!///」
「で、少しは自分のこと話す気になったのか?」
「 ………///」
「親が心配してんじゃねーの?」
「………親は、いない」
「……そうか、でも世話になってる人はいたんだろう?」
そう言われて頭に浮かぶのはシスター達の笑顔、ああ、本当にお世話になったのに
肩肘をつきながらそんな優しい口調で言われたら、なんだか泣きそうになってしまうよ
「バカ、泣くな、麺が伸びんだろ」
「……ぷっ」
「お、やっと笑ったな、美人は笑ってるほうがいい」
「……ユノは変わってる///」
「は!!そうか?」
「……そう///」
からかわれてるとしか思えない口調なのに、優しく響く低音が心地よくて
「……もう少し、ここに置いてくれませんか?」
ダメだとわかっているのにそんな事を口にしてしまって、思わず俯いてしまう僕だったんだ
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