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. 王子の気持ち 23
~Cside~
「は?アルバイト?あんたがかい?」
「はい!!募集中なんですよね!!」
「ち、ちょっとチャンミン様!!」
「キュヒョンは黙ってて!!だって店長さん困ってるんでしょう?」
「いや、まあ………そりゃあ」
顎に手を置いてマジマジと僕を見つめる店長さん、そう、僕はラーメン屋で思い切ってアルバイトのことを聞いてみたんだ
年齢は18歳以上だし、一応学生だし、家は目の前な訳だし
言うことないよね、うん!!
留学したら絶対やりたいことの一つがアルバイトだったから、こんなチャンス滅多にないと思うんだ
ここで張り紙を見たことに運命を感じるし、絶対ここで働いてみせる!!
隣でブツブツ言うキュヒョンはさておいて、とりあえずは店長さんと話してみたけど、留学生って事で保護者の了解がないとダメだって言われてしまった
仕方がないから一応連絡先だけ渡しておいて、ユノが帰ってから話すことにしたんだけど……
まあ、当たり前に反対されちゃって…
でも、でもね、少しぐらい話を聞いてくれてもいいと思うのに
ユノったら頭ごなしにダメだダメだって……
ユノの部屋から出て自分の部屋に帰ったけど、悔しくて涙が出ちゃう
僕だって何にも考えてないわけじゃない、アルバイトはほぼ厨房での仕事だって書いてあったし
護られてばっかりじゃなくて自分で何かやってみたかったのに
「……ユノのバカ///」
ちっともわかってくれない頑固なユノなのに、ちょっと離れただけで直ぐに会いたくなってしまう僕だったんだ
ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭
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