苺な彼とビールな僕

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～C side～








結局、その日は離して貰えず一歩もホテルから出ることはなかった







「………んっ……や、またイッちゃ……/////」


「何回でもイけよ」


「……や、僕ばっか………あっ、ああっ！！」


「………くっ、締まる」





何度も何度も求めあって熱を吐き出して、でも、満たされたのは体だけじゃなくて心も





ねぇ、ユノ





僕らは出会ってからまだ間もないけど、こんなにも惹かれあって




まるで元々が一つのものだったかのようにぴったりと合わさって





これって運命なんだって実感できる


あなたは僕の唯一無二の存在で


この世の中でたった1人の僕より大切な人











「なあチャンミン、怒るなって」


「ユノのバカ、動けなくなっちゃったじゃないですか！！/////」


「お前がエロすぎんのが悪い！！」


「……なっ！！今夜からはお触り禁止ですからね！！/////」


「ちょ！！無理無理！！ハネムーンなんてヤル事は一つだろ！？」


「や、やりすぎです/////」


「だーかーらー！！お前が！！」


「………あっ、触るな/////」


「もうちょっとだけ、な？」


「………やめ、あ………/////」






嫌だとか言いながらもユノに触れられると抵抗なんて出来なくて、残りの日程も殆どホテルで過ごすことになった僕達だったんだ

2017-11-02 17:00 ｜カテゴリ : 俺の婚約者殿 ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)