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苺な彼とビールな僕

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. あなたがいれば 6







~Yside~





寝ているときは天使のようだったのに、起きているときは大きな瞳をくるくるとさせて、これじゃあまるでバンビ、だな(笑)



二人で食べる初めての食事に最初は落ち着かなかった風だったのに、目の前に並べられた料理にキラキラと瞳を輝かせて




「さあ召し上がれ、お腹すいてるだろう?」


「は、はいっ!!////」



今にも立ち上がりそうな勢いで返事をくれるから、思わず笑ってしまったけど



それは見事な食べっぷりで(笑)



次から次へと吸い込まれて行く食べ物に、そんな細い体の一体どこへ入るんだとマジマジと眺めていたら




「………ご、ごめんなさい」


「遠慮しなくていい、沢山食べなさい」


「……はい////」




そんな元気な彼の様子に、イトゥクも口元を押さえて笑っていて



……本当に、こんな楽しい食卓は久しぶりだった



食事の後にリビングで寛いで、何を話すわけでもないのにとても安心できて



つい見つめてしまうのは、見ていてとても楽しいからで




「……チョンさんはどうしてそんなに僕をみるんです?////」


「なんだろう……可愛いから、かな」


「!!!!////」


「……ぷっ(笑)」


「か、からかって……!!////」


「からかってなんてないよ、バンビ君」


「バ、バンビ君?////」


「ああ、そっくりだ(笑)」




俺の言葉にきょとんとする君が可愛くて、やっぱり笑ってしまう俺だったんだ


































ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡

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