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. 俺の婚約者殿 32
~Cside~
「うまいっ!!」
ユンホさんはテーブルに用意した料理を頬張りながら、アーモンドアイをキラキラとさせて僕を見つめた
……わ……なんだろこれ、嬉しい////
何か買って帰ろうかと声をかけてくれてくれたユンホさん、言い方はぶっきらぼうだけど本当は凄く優しい人、なんだよね////
『ひ、引っ越し祝いだ!!////』
そう言って渡されたワインには、ちゃんとリボンがかけてあって、そんなあなたの気持ちに胸がジンと熱くなる
グラスを探すのにちょっと手間取りながらも、せっかくだからと乾杯して、こうして一緒にご飯を食べてるわけだけど
食事なんて喉を通るわけない、よね////
「食わねーのか?」
もぐもぐと口いっぱいに食べ物を入れて、せっかくのイケメンが台無しになっちゃって(笑)
そうやって僕のことを気にかけてくれることが幸せだ、なんて////
「う、嬉しくて////」
「……え?」
「こうして僕の作ったものを喜んで貰えるのが////」
「う、美味いんだから仕方ねーだろ////」
「………ユンホさん////」
「ほら!!食えって!!それでなくてもそんなに細いんだ!!」
「はい////」
怒ったようにそっぽを向いてしまったユンホさんの真っ赤な耳が可愛くて、つい口元が緩んでしまう僕だったんだ
ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭
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