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苺な彼とビールな僕

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. あの空の向こうに 19







~Cside~





最近御構い無しにじゃれてくるユノに焦っているのは僕だけで、父さんや母さんは『なんだか昔に戻ったみたいね』なんて呑気な事を話してて



……やっぱりね、少しだけ心が痛くなる



ユノは両親にはすぐにでも話したいと言っていたけど、それは断固として反対したんだ



僕らが少しの間離れている時間、もしかしたらユノに好きな人が出来てしまうかもしれないし、そうなったらきっと、僕といるよりは……



だってね、ユノには誰よりも幸せになってほしいから、僕がユノにとって足枷のようになりたくないから



でも、こんな事考えるだけで胸が痛くて堪らない、本当は僕のことだけを好きでいて欲しい



僕といえば、ユノよりずっと年上だし、体だって当たり前に男なんだから、きっと自分に自信がないんだと思う



……がっかりさせてしまうんじゃないかって



想いを伝え合ってからは、堂々と毎晩のように僕のベッドに潜り込んでくるユノは、当たり前のように僕を抱きしめて眠るけど



背中に触れる温もりに、首筋に感じる君の吐息に、熱くなる体を止められなくて



「チャンミンの心臓すげー早い」


「……/////」


「俺にドキドキしてくれんだ?」


「……ユノ…わっ!!/////」



背中にくっついていたと思ったのに、いきなりくるりと返されて、気付けばユノに組み敷かれていた


「いつ俺のものになってくれんの?」



黒目がちな瞳で真っ直ぐに見下ろされて、僕はそのまま動けなくなってしまったんだ





























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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comments
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2016-11-23 17:12:19 | [編集]

コメントありがとうございます(*´ー`*人)
小さい頃から好きだって伝えてるのに、やっぱりどこかユノのためにならないんじゃないかって思ってるんですよね〜
チャンミンらしいです(●´艸`)ムフフ
自分だって絶対忘れられないくせにね〜
本当にこのまま……(///ω///)
さて、どうなるんでしょ←
2016-11-23 18:28:07 | [編集]

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