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. 好きになってもいいですか? 66
~Cside~
僕はあれからユノさんに、その……口でされてしまって/////
勿論こんなことは初めてだったから、とても戸惑ってしまったけど
びっくりするくらいの速さでイカされてしまって、ユノさんは僕のを口で受け止めて……/////
朦朧とする僕の目に映ったのは、いつもとは違う熱のこもった黒目がちな瞳…でも
……僕はそのまま意識を飛ばしてしまったんだ
朝起きると僕は裸のままユノさんに後ろからしっかりと抱えられていて、朝のその……ユノさんのアレが僕の……お、お尻に/////
モソモソと体をずらそうとするけど凄い力でグッと引き寄せられて、まだ眠ってるよね……無意識なのかな?/////
「……なんで逃げるの?」
「…っ!!ユ、ユノさん!!いつから起きて?/////」
「ん、さっきからずっと、君の声が心に響いてきたから」
……愕然!!朝から考えてたこと全部聞こえてたの!?/////
僕の首筋に顔を埋めてクスクスと笑うユノさん、もう、ほんとにずるいんだから/////
「ごめん、可愛くてついからかいたくなる」
「……/////」
……そういえば僕はイカせてもらったけど、ユノさんはどうしたんだろう
「ふふ、心配してくれるの?」
「……ま、また!!/////」
「今夜のためにとっておくよ」
「!!!!/////」
不意にお尻をつるりと撫でられて、僕は驚いてベッドから転がり落ちてしまったんだ
. 好きになってもいいですか? 65
*ちょっとR18です♡
~Yside~
「……はあっ……ユ……んっ/////」
バスルームからなかなか出てこない君が心配で、覗いてみればバスタオルを胸まで巻いてこんなに冷えちゃって
「なんでこんなに冷たいの?シャワー浴びたのに」
だんだん力の抜けていく君に聞いてみるけど、まだ酔いは醒めていないみたい
バスタオルがズレそうになるのを必死で抑えながら、俺のキスに応えてくれる君が愛おしくて、そのまま縦抱きにしてベッドルームまで連れて行った
「……ちょっ!!なっ……!!/////」
バタバタと暴れるから可愛いお尻が見えちゃってるけど(笑)
本人は気付いてないから、そのまま2人でベッドへとなだれ込んだ
覆い被さるとハラリと捲れるバスタオル、湯上がりの肌は甘い匂いで目眩がしそうだよ
【……ユノさん、僕食べられちゃうの?/////】
そんな不安な心の声が聞こえてきて、安心させるように何度も口付けた
唇から耳へ、首筋から鎖骨へ、舌を這わせる度にピクピクと跳ねる体が愛おしい
「……あっ……やあっ!!/////」
胸の突起をころがしながら君の中心をねっとりと撫で上げる、そこは既に先端から蜜を垂らしていて
【……お願い見ないで……恥ずかしい/////】
「恥ずかしくないよ、気持ちいい?」
「……っ!!/////そんなこと、きかないれ……あっ/////」
まだ呂律も怪しいこんな君を襲ってしまうなんて、俺ってほんと抑えがきかないな
バタバタと暴れる君の脚の間に入り込み、愛しい君の化身をパクリと口内に導いた
「ああっ!!/////」
突然の強い快感に耐えきれず、背中をしならせ可愛い声を上げる君
……もっと感じて欲しい
強く吸い上げてスライドさせると、イヤイヤと首を横に振って枕に顔を埋めてしまったんだ
. 好きになってもいいですか? 64
~Cside~
ユノさんから逃げるようにバスルームに飛び込んで、シャワーを頭からかぶった
フワフワするのはまだアルコールが抜けていないから?それともあなたのせい……?
シャワーを止めて、脱衣所に出るといつの間にか用意されていたバスタオル、ふわりと香るのはユノさんと同じ洗剤の匂い
……僕食べられちゃうのかな/////
さっきそう言ってた、あれってそういうことだよね?僕はてっきり明日の夜だと………/////
洗面台の鏡の前でついぐるぐると考え込んでしまって、思ったより時間が経ってしまっていたみたい
…体が冷えちゃった、えっと着替えは……あっ!!/////
ここにきて重大な事実に気がついた僕、しまった!!着替えを持って入るの忘れてた(泣)
そして不意に聞こえるノックの音、同時に聞こえたのはユノさんの心配そうな声
「チャンミン?倒れてない?」
「……だ、大丈夫れす/////」
「遅いから心配してた、入っていい?」
「……ら、らめっ……あっ!!ユノしゃん!!////」
ガラリと音を立てて開く扉、そこには真剣な顔のユノさんがいて
「着替えがないから出てこれないのかと思ってさ」
……やだ、すっかりバレちゃってる、恥ずかしい/////
「俺は何も着けてないほうが都合いいけど?」
「………なっ!!/////」
そのままふわりと抱きしめられて、僕は裸にバスタオルを巻いているだけなのに!!
ああ、どうしよう、恥ずかしくて顔も上げれないよ……/////
「やっぱり我慢できそうもないかな」
「……ユノさ……んっ/////」
顎を掬われると蕩けるような優しいキスが降ってきて、僕はバスタオルが落ちてしまいそうになるのを抑えるのに必死だったんだ
. 好きになってもいいですか? 63
~Yside~
酔って力が入らないくせにフニフニと抵抗を繰り返すチャンミン、どうしてもシャワーが浴びたいらしい
「このままでいいのに」
「ら、らめっ……僕、居酒屋の匂いするしっ…/////」
「ふふ、居酒屋の匂い?ここからは甘い匂いしかしないよ?」
露わになった首筋に唇を寄せると、途端にピクンと体を跳ねさせるから唆られる
「……あっ…ん……ほんとにらめっ/////」
ベッドの上でシャツをはだけてイヤイヤと首を横にふる君に、ちょっと意地悪をしたくなる
俺は白い肌に強めに吸い付いて、赤い跡を残してやったんだ
「……っ!!ユノしゃん、な、なにしたんれすかっ?/////」
「キスマークだよ、知ってる?」
「キキキキキキ、キスマーク!?/////」
真っ赤になって固まる君が愛おしい、キスマーク1つでこんな反応ならこの先はどうなるんだろう、なんて余計な心配をしてしまうけど
「一緒にシャワー浴びよう?」
「ひ、1人でっ、らいじょうぶっれすからっ/////」
ベッドから転がるように飛び起きて、フラフラとバスルームへ向かう君はやはり途轍もなく愛おしい
バタンと扉を閉めるとシャワーの音が聞こえて、中での君を想像してしまう
俺ってほんとに余裕ない……
大切にしたいって思うのに、早く自分のものにしてしまいたいと思ってる
矛盾してるよな(笑)
そういえば着替えは持って入らなかったけど……まあ、いいか…どうせ直ぐに脱ぐことになるんだし
恐らくチャンミンは気づいてないんだろうけど、バスルームを出てからの反応が楽しみだ、なんて
俺ってこんなだったっけ、って自分で苦笑いしてしまうんだ
. 好きになってもいいですか? 62
~Cside~
なんだかふわふわといい気持ちで、あれ…確か飲み会に行っていたのに、僕……?
「チャンミン着いたよ、歩ける?」
いつの間に車に乗ったんだろう、僕は助手席に座っていて、隣からユノさんが僕の顔を覗き込んでいて
「……ユノしゃんなんれここにいるんれすか?/////」
「飲み過ぎ」
「……へ?あの…んっ/////」
シートベルトをカチリと外し、そのままユノさんの顔が焦点が合わないほど近づいて
ちゅっ、ちゅっ、と何度か口付けると離れる唇、いつもより目が鋭い気がするのは気のせい……?/////
ふらつきながらもどうにか部屋へとたどり着くと、腕を引かれ寝室へと連れていかれる
「……ユ、ユノしゃん?もう寝るんれすか?」
「ん?あんまり可愛いから食べようと思って」
「た、食べ……!?/////」
少しずつハッキリとしてくる意識、そうだ、僕飲み過ぎたんだ、だって体が言うことを聞いてくれないし
「こんなに酔っ払って、誰かにテイクアウトされたらどうするの?」
「え……ええ?テ、テイク…?わっ!!/////」
ベッドにぽふんと寝かされて、シャツのボタンをプチプチと外すユノさんはやっぱりちょっと怒ってるみたい
【お風呂も入ってないのに、きっと僕臭いよ……新しい下着も持ってきたのに】
「ふふ、新しい下着?」
「……っ!!ま、また!!/////」
「準備してくれてたんだ」
「……ら、らって!!/////」
「それ着けたとこみたいな、一緒にシャワー浴びる?」
「……!!!!む、無理れす/////」
【……ユノさんて時々強引だって思う、嫌じゃないけど、顔から火が出そうだよ/////】
「ふふん、嫌じゃないんだ?」
「……っ!!/////」
やっぱり心の中をサラリと読まれて悔しくて、意地悪そうに笑うユノさんを思いっきり睨んでやったんだ