2ntブログ

苺な彼とビールな僕

. スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

. デザートな君 1







~Cside~







ソウルのSMTで披露したBoy's Day、周りからの評判も良くて僕らは大満足だった



一番気に入ってたのはユノひょんだったけど/////



女装で華麗に踊ったギュラインの面々、当然のことながら打ち上げをしようってことになったんだけど…



グループも違う僕らはなかなかスケジュールが合わなくて、結局集まれたのは秋になってからだった



「で、皆何時にくるって?」



キュヒョナがビールやワインを冷やしながら僕に聞いてくる



「ミノはもうすぐかな、スホは仕事終わってからだからもう少し後!先に始めといてくださいって」



僕はサラダを盛り付けながらハムやチーズを飾り付けた



男四人で集まるんだ、大量に食べるし呑むに決まってる!!



サラダにパスタは用意した!ピザとチキンはデリバリーで頼んだし、つまみなんかもたくさん用意しといた!!後は皆がくるのを待つだけだ



「キュヒョナ、先に飲んじゃおっか?」


「そうだな!!」



2人でとりあえずビールで乾杯した!



「くうう~っ♡」



2人でハモるこの瞬間がたまらない



「今日はユノヒョンは大丈夫なの?」


「うん、撮影なんだ、後で連絡するって言ってたけど…」


「ふーん、うまくいってんだ!」


「…ま、まあね/////あ、遅くなったけどこの前はありがとう」


キュヒョナはジロリと僕を一瞥してハァ、と溜息をついた



「…僕がどうなったか聞かないんだ?」


「…え/////あ、いや、うん、ごめんね」




僕はヘビに睨まれたカエルのように縮こまってチビチビとビールを飲んだ



















. 赤いドレスの行方 20



BL表現あり^ ^


大丈夫な方どうぞ~






~Kside~






チャンミナがユノヒョンと別の部屋に消えてから僕とシウォニヒョンはしばらくカウンターで呑んでいた



「あいつら今夜は熱い夜を過ごすんだろうなぁ、な、キュヒョナ!!」


「…は、はぁ」



ピルスナーグラスで飲むビールはなんだかオシャレすぎて落ち着かない、そもそもなんで僕はこんなところで女装なんかして呑んでるんだ!?


テーブルに手を置いてぐるぐると考え込んでいるとシウォニヒョンがそっと手を重ねてきた…



「…俺達もそろそろ部屋に行こうか」


「はっ!?はああああっ!!」


「さあ、いいからいいから♡」



ぐいぐいとヒョンに引っ張られて気付けば部屋に連れ込まれていた



こ、これってあれじゃないの、貞操の危機ってやつ!?




うわわわわわわ!/////




動揺で明らかに挙動不審な動きをはじめた僕をソファに座らせて



「そんなに慌てなくても大丈夫だって、とって食やしないよ」



ニコニコしながら優しく髪を撫でられた、ひいっ!!



「そういやチャンミンから預かってるよ、これ!」



ガサゴソと紙袋から出したのはこの前僕が欲しがってたゲーム、あ、違うのも入ってる!!あとはワインが一本?



みれば2006年産のワイン、僕がSJに入った年じゃないか!!



…チャンミナ、覚えててくれたんだ…と、感慨に浸っていたのもつかの間



シウォニヒョンはこめかみを押さえながらうんうんと頷いて



「…くうう…チャンミンはロマンチストだなぁ、さあキュヒョナ、乾杯しよう!せっかくの熱い夜だ、でもその前にちょっとだけ味見な!」



…熱い夜?味見!?男二人で熱い夜ってなんなんだ!!いや、あの二人も男同士だけどもっ、いやっ!!



呆然とする僕の横にヒョンが座ったと思ったらそのままポンと押し倒されて



…ちゅっ♡




「…キュヒョナ、綺麗だよ」



「のっ、のわあああああああああっ!!!」



「照れるなって♡」



ちゅっ♡ちゅっ♡



僕の叫び声が部屋中に響き渡ったのは言うまでもない(泣)
























. 赤いドレスの行方 19




BL表現あり♡


大丈夫な方どうぞ~








~Cside~






カーテンから漏れる陽の光で目が覚めた、僕…?



ああ、昨日何度もひょんに抱かれて、結局ベッドでも一回じゃ終わらなくてそのまま意識を飛ばしてしまったんだ/////



…ほんと、僕を壊すつもり?



横でスヤスヤと寝息を立てる恋人を見つめた



シャワーを浴びたかったけどもう少しこの腕の中に居たくて、逞しい胸にもう一度擦り寄った、今度会えるのいつになるかわかんないし…



「…ん?チャンミナ…誘ってるの?」


「…え、ひょん起きて…んっ/////」



話してるのに唇を塞がれて、胸をトントンと叩いた、ちゅっと離れた唇


「…もうっ!!」


お構いなしにぎゅうぎゅう抱き締められて苦しいったらない!



「…チャンミナ、もう少しこうしてて」



ひょんは僕の肩に顔を埋めた




~Yside~






愛しい人と迎える朝はどうしてこうも甘いのか、もう何も考えられなくなる



小さく抵抗するチャンミナを抱き締めて迎える気だるい朝、いや、今からでもこのまま…



「もうダメです!!/////」



そんな不埒な願いは聞き入れてもらえるはずもなく、何もしないと約束までさせられてもう一度チャンミナを腕の中に閉じ込めた



「チャンミナ、あの赤いドレス、ヌナに頼んだの?」


「…え?はい/////」


「…どうりで!!ヌナにもいっぱい食わされたってことか!」


「…ごめんなさい、ヌナにお願いしたんです、ひょんに内緒にしてって」


「…チャンミナ、赤いドレスのチャンミナはチャンスニって呼ばれてるんだって、知ってる?」


「…/////」



腕の中のチャンミナの表情は見えないが、耳が真っ赤に染まっていて



「俺はチャンスニもチャンミナも独り占めだな!!」



得意気に言うと、チャンミナは体を離して呆れた顔で俺をマジマジと見た



「…ほんと、ばかひょんだ」


「…ん?もう一回する?」


「なっ!!しませんっ!!!」



チャンミナは怒ってよろけながらバスルームに行ってしまった



…ほんと可愛い



俺は一人でクックッと笑って、チャンミナが消えたドアを見ながら幸せを感じた



















. 赤いドレスの行方 18





BL表現あり^ ^


R18です♡


大丈夫な方どうぞ~








~Cside~






何度経験しても受け入れる瞬間は過敏に反応してしまう、質量の大きいものがぐぐっと僕の中に入ってくる



「…ふっ…んっ…ああっ!!」



「…チャンミナかわいいね」



ひょんはゆっくりと腰を動かしながら身体中を掌で撫でて唇を落としていく


思わず反り返ってしまう体を支えて胸の突起を甘噛みされる、何度も刺激を受けたそこは敏感になっていて…



「…んんっ////」


「…気持ちいい?」


「…/////」



舌でチロチロと舐めながら聞いてくる、そんなところで喋らないでほしい/////



…なんか余裕で悔しい



体を捩って唇から逃れようとすると背中に手を入れられて上半身を起こされてしまった







~Yside~






チャンミナを起こして自分の上にゆっくりと跨らせた、驚いて逃げようとする体をしっかりと抱えて繋がったままのそこを突き上げる



「…ああっ…いやっ…あっ…」



強い刺激にチャンミナは体を反らす、細い腕を俺の首に回して今度はゆっくりと腰を揺らした



「…チャンミナのエロい顔、よく見える」



「…ばかひょん/////」



「…ん、ばかひょんはお前に夢中だ」



「…/////」



目尻には涙を浮かべて、ふるふると睫毛が揺れる



お前の仕草全てに煽られて、何度でも欲しくて求めてしまう、大切にしたいと思う反面、めちゃくちゃにかき抱いてしまいたくなる




「…んっひょ…も…あ…/////」



「チャンミナしっかり掴まってて」



俺はチャンミナの腰を掴んでガツガツと思い切り熱を打ち込んだ

















. 赤いドレスの行方 17



BL表現あり♡


R18です^ ^


大丈夫な方どうぞ~





~Cside~





バスルームからベッドまで抱えるようにして連れて来られて、まるで攫われてきたみたいだ


そっと僕を寝かせて上から覗くひょんの瞳は、やっぱり熱くて目を逸らしてしまう



「…チャンミナ前からならいいの?」



ビクッ



…そんなこと聞くのやめて欲しい/////



「…ねぇ、なんで?」



僕の顎を掬って射るように見つめる黒目がちの瞳、どうにも逃げられなくて、もう恥ずかしくて泣きそうなのに/////



「…だって…」


「…ん、言って?」


「……顏…見えないから/////」



僕は眼をぎゅっと瞑った





~Yside~






『顏が見えないから』だなんて、顔を真っ赤に染めてそんな可愛いこと言われたら堪らないな



ぎゅっと瞑った睫毛は濡れていて、思わずそこに唇を落とす



固く結んでしまった唇にちゅっと口付けて、少しの隙間も逃さずに舌を滑り込ませる、チラリと見える赤い舌を捉えて吸い上げた



「…んっ…ふっ/////」



苦しげに顔を逃げようとする唇を追いかけて、何度も何度も口付ける、そっとチャンミナの蕾に手を伸ばして、つぷっと指を差し込んだ




「…あっ…ん…や…」



何度も俺を受け入れて柔らかくなったそこはヒクヒクとして俺の指を容易く受け入れた



…掻き出してないからそのままで大丈夫かな、そこだけは冷静に考えている自分に苦笑いした、大切なお前を傷付けるわけにはいかないから



「…チャンミナ、挿れるよ」



俺はゆっくりとチャンミナの中に入っていった



































. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
FC2ブログへようこそ!

. カテゴリ
. 検索フォーム
. ブロとも申請フォーム
. QRコード
QR