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苺な彼とビールな僕

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. 夢の中の君へ 中編












~Yside~









「でさ、そこで連れが転んじゃってさ~」




「そ、そうなんだ」




「笑っちゃうだろ?」




「う、うん///」








ハンバーガーを食べながらたわいもない話をする僕達








宿舎近くのファーストフード店、平日の昼前とあって人はまばらだし、少し売れてきた僕達にとっては格好の隠れ家、だよね







懐かしいな、ここ、なんて思ってヒョンの話に耳を傾ける







精悍なのにどこか幼い顔、無造作にかじったハンバーガーをポロポロと零すユノヒョンが可愛くてつい頬が緩む







汚れてしまったテーブルを拭こうと手を伸ばしたのに、がっしりと掴まれて思わず顔を見上げた








「………なんか違う」




「……へっ?///」




「チャンミナ老けた?」




「はあっ!?///」




「それか具合でも悪い?」






腕をぐっと引き寄せられたと思ったら今度は僕のおでこに手を当てて顔を覗き込む







ああ、そんな至近距離で見つめられたら!!///









「は、離せって!!///」




「チャンミナ?」




「な、なんでもない、です、から///」




「………そっか、ごめん」




「い、いえ///」




「………ぷっ、顔真っ赤だ」




「わっ!!///」








そう言って不意に耳に触れるヒョンを思い切り睨み返す







まったく、あなたは人の気も知らないで!!///








「やっぱチャンミナおかしい」





「………も、もう!!///」






「早く食べちゃえよ!!帰ってゲームしようぜ!!」





「う、うん///」









夢の中のあまりにリアルな感情に戸惑いながらも、残りのハンバーガーに齧り付く僕だったんだ





































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