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. 君といたいから 19
~Yside~
「わあ、凄いお料理ですね」
「ああ、遠慮なく食べるといい、ただ……飲み過ぎるなよ?」
「わ、わかってますってば!!///」
そう言って睨み返されても可愛いだけなのに、まったく君って本当にわかってない
まさか夜の食事が立食パーティーだったとは、いつも通りホテルのレストランでも予約していると思ったのに
親父の奴、何を企んでる……?
大きな瞳をキラキラとさせて料理を眺めるうちの秘書殿、一番喜んでいるのはチャンミンかもしれないな
なんせ見かけによらず大食いだから(笑)
「社長、何か取ってきましょうか?」
「そうだな、任せるよ」
「はい!!待っててくださいね」
パタパタと駆け出す背中にはまるで羽でも生えているかのよう
後ろからでも見える艶々の頬はこんもりと盛り上がっているし
きっと満面の笑みで料理を取ってくるんだろう
壁にもたれてチャンミンを待っていると、ふわりと花の香りがしてどこかのご令嬢が現れた
「チョン・ユンホさん?」
「……そうですが、あなたは?」
「失礼いたしました、私、コ・ユジンと申します」
怪訝そうにする俺にその人は華のようににっこりと笑うと、俺に向かって深々とお辞儀をしたんだ
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
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